特許
J-GLOBAL ID:200903021548402495
金属・環状オレフィン系樹脂積層体およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279603
公開番号(公開出願番号):特開平8-142263
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【構成】下記[A]、[B]および[C]よりなる群から選ばれる環状オレフィン系樹脂層と、金属または金属酸化物層とからなる金属・環状オレフィン系樹脂積層体;[A](a)エチレンと、b)特定の式[I]または[II]で表される環状オレフィンとの共重合体であり、かつ軟化温度が70°C以上である環状オレフィン系ランダム共重合体;[B](b)特定の式[I]または[II]で表される環状オレフィンの開環(共)重合体であり、かつ軟化温度(TMA)が70°C以上である環状オレフィン開環(共)重合体;[C]該開環(共)重合体の水添物であり、かつ軟化温度(TMA)が70°C以上である環状オレフィン開環重合体水添物。【効果】金属に近い外観と、金属に近い電気磁気特性とを有し、防湿性、ガスバリヤー性、光線遮断性、透明性、ひねり性、引裂性等の特性に優れる。
請求項(抜粋):
下記[A]、[B]および[C]よりなる群から選ばれる環状オレフィン系樹脂層と、金属または金属酸化物層とからなる金属・環状オレフィン系樹脂積層体;[A](a)エチレンと、(b)下記式[I]または[II]で表される環状オレフィンとの共重合体であり、かつ軟化温度(TMA)が70°C以上である環状オレフィン系ランダム共重合体;[B](b)下記式[I]または[II]で表される環状オレフィンの開環(共)重合体であり、かつ軟化温度(TMA)が70°C以上である環状オレフィン開環(共)重合体;[C]該開環(共)重合体の水添物であり、かつ軟化温度(TMA)が70°C以上である環状オレフィン開環重合体水添物;【化1】[上記式[I]中、nは0または1であり、mは0または正の整数であり、qは0または1であり、R1 〜R18ならびにRa およびRb は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基であり、R15〜R18は、互いに結合して単環または多環を形成していてもよく、かつ該単環または多環が二重結合を有していてもよく、またR15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい]、【化2】[上記式[II]中、pおよびqは0または1以上の整数であり、mおよびnは0、1または2であり、R1〜R19は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、脂肪族炭化水素基、脂環族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはアルコキシ基であり、R9またはR10が結合している炭素原子と、R13が結合している炭素原子またはR11が結合している炭素原子とは、直接あるいは炭素原子数1〜3のアルキレン基を介して結合していてもよく、さらに、n=m=0のとき、R15とR12またはR15とR19とは互いに結合して単環または多環の芳香族環を形成していてもよい]。
IPC (9件):
B32B 15/08 103
, B32B 9/00
, B32B 27/32
, B32B 31/00
, C08F232/08 MNV
, C08L 23/08 LCL
, C08L 65/00 LNY
, C23C 14/08
, C23C 14/20
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特開昭61-281404
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特開昭62-206704
-
透明プラスチック成形品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-053091
出願人:日本合成ゴム株式会社
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