特許
J-GLOBAL ID:200903021567906062

プロセスチーズ類およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326299
公開番号(公開出願番号):特開平10-165092
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【解決手段】 全窒素含量に対する、pH4.4 の水溶液に可溶性の窒素含量の割合が25重量%以下であるナチュラルチーズまたは全窒素含量に対する、トリクロル酢酸の12%水溶液に可溶性の窒素含量の割合が16重量%以下であるナチュラルチーズ、溶融塩および乳化剤を含有する原料を加熱溶融することを特徴とする、タンパク質含量が18重量%以上であるプロセスチーズ類の製造方法。前記原料を加熱溶融後、冷却することにより得られるプロセスチーズ類。【効果】 タンパク質分解程度の少ない未熟成または熟成期間の短いナチュラルチーズを原料として多量に使用しても、溶融後の粘度上昇を抑制することができ、得られる製品の過度の硬化も防止できる。したがって、そのようなナチュラルチーズを用いて温和な風味で口当たり、口溶け等の食感に優れたプロセスチーズ類を効率よく製造することができる。
請求項(抜粋):
全窒素含量に対する、pH4.4 の水溶液に可溶性の窒素含量の割合が25重量%以下であるナチュラルチーズ、溶融塩および乳化剤を含有する原料を加熱溶融することを特徴とする、タンパク質含量が18重量%以上であるプロセスチーズ類の製造方法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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