特許
J-GLOBAL ID:200903021569887502
エアバックを漸進的に膨張可能とする方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-099337
公開番号(公開出願番号):特開平10-338590
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 エアバックの漸進的な膨張を提供するための簡単に利用できて、経済的な方法を提供することである。【解決手段】 発生器は、発生器内に位置する固形の火薬(9)の燃焼から少なくとも一部のガスを発生させるものであり、火薬は、20MPaの圧力下で25mm/s以上の線燃焼速度V1を有する主火薬と、20MPaの圧力下で0.05V1≦V2≦0.5V1の関係を満足する線燃焼速度V2を有する外側被覆によって少なくとも部分的に覆われた主火薬の表面部分とを有しており、主火薬の表面部分の全体が主火薬の燃焼開始表面として機能する。
請求項(抜粋):
自動車搭乗者の保護のためのエアバック(1)を装置によって漸進的に膨張可能とする方法であって、前記装置は、主に、火工式の発生器(2)へ接続された前記エアバックを有し、前記発生器は、前記発生器内に位置する固形の火薬(9)の燃焼から少なくとも一部のガスを発生させるものであり、前記火薬の燃焼が衝突検出器に接続された点火装置(8)によって開始される方法において、i)20MPaの圧力下で25mm/s以上の線燃焼速度V1を有する主火薬(23)と、20MPaの圧力下で0.05V1≦V2≦0.5V1の関係を満足する線燃焼速度V2を有して簡単な堆積によって前記主火薬へ付着する火工組成物の外側被覆(24)によって少なくとも部分的に覆われていている前記主火薬の表面部分とを有する固形の二つの組成物の火薬(9)が使用され、ii)前記二つの組成物の火薬は前記発生器内に配置され、それにより、前記点火装置が前記衝突検知器によって作動させられる時に、前記主火薬の前記表面部分の全体が前記主火薬の燃焼開始表面として機能することを特徴とするエアバックを漸進的に膨張可能とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: