特許
J-GLOBAL ID:200903021589206625

受液器一体型冷媒凝縮器の搭載構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080698
公開番号(公開出願番号):特開平10-272920
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 ラジエータの前方に受液器一体型冷媒凝縮器を重なるように近接配置する受液器一体型凝縮器の搭載構造であって、凝縮器の受液器タンク内の冷媒が加熱されるのを抑制する。【解決手段】 エンジンルーム104前方に配置される補強部材102、103の後方において、車両幅方向の一方側にエンジンEを、他方側にラジエータ15を車両幅方向に沿って配置し、ラジエータ15の前方に受液器一体型冷媒凝縮器3を重なるように近接配置する。凝縮器3は、ラジエータ15に沿うように配置される凝縮部8と、凝縮部8からの冷媒を気液分離する受液器タンク37とを備えている。そして、受液器タンク37を、凝縮部8に対して車両前方へ変位して配置してある。よって、受液器タンク37がエンジンEから遠ざかるように配置され、受液器タンク37がエンジンEからの輻射熱の影響を受けにくくなる。
請求項(抜粋):
エンジンルーム(104)の前方には、車両幅方向に延びる補強部材(101、102)が設けられ、この補強部材(101、102)の後方において、車両幅方向の一方側にエンジン(E)が配置され、他方側にエンジン冷却水冷却用のラジエータ(105)が車両幅方向に沿って配置される車両において、前記ラジエータ(105)の前方に受液器一体型冷媒凝縮器(3)を重なるように近接配置する受液器一体型凝縮器の搭載構造であって、前記受液器一体型冷媒凝縮器(3)は、車両幅方向に沿って配置され、ガス冷媒を凝縮する凝縮部(8)と、前記凝縮部(8)のうち前記エンジン(E)側の側方において、上下方向に延びるように配置され、前記凝縮部(8)からの冷媒を気液分離する受液器タンク(37)とを備え、前記受液器一体型冷媒凝縮器(3)および前記ラジエータ(105)の車両前方側から車両後方側にかけて、送風ファン(106)にて送風されるようになっており、前記受液器タンク(37)は、前記凝縮部(8)に対して車両前方へ所定角度だけ変位して配置されていることを特徴とする受液器一体型冷媒凝縮器の搭載構造。
IPC (3件):
B60H 1/32 613 ,  B60H 1/32 ,  F25B 39/04
FI (3件):
B60H 1/32 613 F ,  B60H 1/32 613 A ,  F25B 39/04 S
引用特許:
審査官引用 (5件)
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