特許
J-GLOBAL ID:200903021620970177

ディジタル信号処理における逆正接演算回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265786
公開番号(公開出願番号):特開2003-092607
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】直交復調出力信号X、Yの正規化信号を求め、2次元の逆正接関数ROMから位相成分θを求める場合、逆正接関数演算部において二乗和、平方根の演算回路を必要とし、更に2次元の逆正接関数ROMが必要となり、位相成分θの精度を向上させるためには、ROMの容量が指数関数的に増加してしまう。【解決手段】位相範囲縮小部31の入力信号X、Yの大きさ|X|、|Y|を求め、大きい方の信号を逆正接関数ROM32の入力ダイナミックレンジ内で最大値になるようにビットシフトし、小さい方の信号を大きい方の信号と同じ量のビットシフトを行って正規化することによって、位相範囲縮小部31の演算量を低減し、且つ逆正接関数ROM32の演算テーブルの容量を低減する。
請求項(抜粋):
ディジタル信号処理における2入力信号の除算値の逆正接値を求める演算回路において、2入力信号のうちの大きい方の信号で小さい方の信号を正規化して得られた信号を逆正接演算テーブルのアドレスとしたROM(Read Only Memory)によって、前記2入力信号の除算値の逆正接値を求めるよう構成したことを特徴とする逆正接演算回路。
IPC (2件):
H04L 27/22 ,  H03D 3/00
FI (2件):
H03D 3/00 A ,  H04L 27/22 F
Fターム (2件):
5K004AA01 ,  5K004BD00
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭63-094707
  • ディジタルFM検波回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-066261   出願人:パイオニア株式会社
  • 特開昭63-088905
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