特許
J-GLOBAL ID:200903021633664148

内燃機関の負圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010636
公開番号(公開出願番号):特開平10-175464
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】ブレーキブースタを備えるとともに、成層燃焼を行いうる内燃機関において、成層燃焼が行われた場合のブレーキブースタ用の負圧不足を解消する。【解決手段】エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には燃料噴射弁11が配置され、燃料噴射弁11からの燃料は、直接的に気筒1a内に噴射される。また、電子制御式のスロットル弁23よりも下流側の吸気ダクト20に対し、車両の制動力を確保するためのブレーキブースタ71が設けられる。電子制御装置(ECU)30は、車速が所定速度以上で成層燃焼が行われている場合であって、ブレーキブースタ内相対圧が基準値よりも小さい場合には、燃焼状態を均質燃焼に切換えて負圧を確保する。そして、所定時間経過後には、再度成層燃焼に復帰させる。
請求項(抜粋):
供給される負圧に基づいて、内燃機関の回転に基づき走行しうる車両の制動力を確保するためのブレーキブースタと、前記ブレーキブースタに負圧を作用させる負圧作用手段と、前記ブレーキブースタに作用する負圧の量を把握するための負圧量把握手段と、均質燃焼及び前記内燃機関の気筒内に燃料を直接的に噴射することによる成層燃焼を行いうる燃料噴射手段とを備えた内燃機関の負圧制御装置であって、成層燃焼が行われている状態において、前記負圧量把握手段により把握された負圧量が基準値よりも小さくなった場合に、前記負圧作用手段を制御して前記ブレーキブースタに負圧を作用させるとともに、燃焼状態を均質燃焼に切換える負圧確保制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関の負圧制御装置。
IPC (12件):
B60K 41/20 ,  B60T 13/52 ,  F02D 9/02 ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 41/12 310 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 550
FI (12件):
B60K 41/20 ,  F02D 9/02 U ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 41/02 301 F ,  F02D 41/04 305 Z ,  F02D 41/04 310 E ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 41/12 310 ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 E ,  F02M 25/07 550 R ,  B60T 13/52 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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