特許
J-GLOBAL ID:200903021665002490

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-150051
公開番号(公開出願番号):特開平9-004519
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】NOxの低減と、スモークの低減と、運転性の確保と、を効果的に図れるEGR装置を備えた内燃機関の制御装置を提供すること。【構成】予め運転状態に応じて設定された基本EGR率(α)と、スモーク等が限界となる限界EGR率(β)と、を演算等により求め(S1〜S10)、基本EGR率(α)と限界EGR率(β)とを比較する(S11) 。α<βなら、出力EGR率(O EGR)を基本EGR率(α)に設定し(S12) 、α>βなら、出力EGR率(O EGR)を限界EGR率(β)に設定する(S15)。これにより、過渡運転時等であっても、空気過剰率を最適に制御できるので、NOxを所定以上増大させずに最大限スモークやパティキュレートを抑制できる共に、必要以上にEGR率を高めることもないので燃費の悪化や出力ショック等の不具合を抑制できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路と吸気通路とを連通する排気還流通路と、前記排気還流通路に介装され、排気還流率を制御する排気還流弁と、目標排気還流率が得られるように前記排気還流弁を制御する排気還流制御手段と、を備えた内燃機関の制御装置において、気筒内に吸入される混合気の実際の空気過剰率を検出する空気過剰率検出手段と、機関運転状態に応じて限界空気過剰率を設定する限界空気過剰率設定手段と、機関運転状態に応じて基本排気還流率を設定する基本排気還流率設定手段と、前記検出された実際の空気過剰率と、前記設定された限界空気過剰率と、に基づいて、限界排気還流率を演算する限界排気還流率演算手段と、前記基本排気還流率と、前記限界排気還流率と、を比較して、小さいほうの排気還流率を選択して、前記目標排気還流率として設定する目標排気還流率設定手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02D 41/02 310 ,  F02D 41/02 330
FI (4件):
F02M 25/07 550 F ,  F02M 25/07 550 R ,  F02D 41/02 310 E ,  F02D 41/02 330 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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