特許
J-GLOBAL ID:200903021685835811
無線データ通信のハンドオーバ方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 香樹
, 平木 道人
, 田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-131899
公開番号(公開出願番号):特開2006-311253
出願日: 2005年04月28日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】無線基地局(BS)と移動端末(MSS)とが中継局(RS)経由で通信するP-MP方式の無線データ通信において、移動端末(MSS)のハンドオーバを可能にする。【解決手段】(1)MSS2が接続中のRS1-1から近隣BS広告メッセージを受信する。(2)MSS2が隣接BS、RSをスキャンして隣接BS、RSの情報を取得する。(3)MSS2がスキャンの結果RS1-2へのハンドオーバを決定し、RS1-2の識別子を含むハンドオーバ(HO)要求メッセージをRS1-1経由でBS1へ送信する。(4)BS1がMSS2の要求帯域やQoSをハンドオーバ先でサポート可能かを判断し、ハンドオーバが可能ならばハンドオーバ確認メッセージを送信する。(5)MSS2が、ハンドオーバの開始時間などが含まれるハンドオーバインディケーションメッセージをRS1-1経由でBS1に送信する。(6)MSS2がハンドオーバ先のRS1-2との間で高速レンジング処理を実行する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一つの無線基地局に複数の移動端末が直接に、または中継局を介して間接的に接続されるP-MP方式の無線データ通信におけるハンドオーバ方法において、
無線基地局が近隣の中継局を認識する手順と、
無線基地局が前記認識された各中継局に一意の識別子(BSID)を割り当てる手順と、
移動端末と通信している中継局が、自身に隣接する無線基地局または中継局に関して、少なくとも各局の識別子を含む情報を前記移動端末へ提供する手順と、
前記移動端末が、前記提供された情報に基づいてハンドオーバ先を探索する手順と、
前記移動端末が、前記探索結果に基づいてハンドオーバ先を決定する手順と、
前記移動端末が、ハンドオーバ先の識別子を含むハンドオーバ要求を前記無線基地局へ送信する手順と、
前記無線基地局が前記決定されたハンドオーバ先へ、前記移動端末の識別子を含むハンドオーバ確認メッセージを送信する手順と、
前記無線基地局が前記移動端末へ、ハンドオーバ先の識別子を含むハンドオーバ確認メッセージを送信する手順と、
前記移動端末が、ハンドオーバインディケーションメッセージを、前記無線基地局へ前記中継局を介して送信する手順と、
前記移動端末とハンドオーバ先とが前記レンジング処理を実行する手順とを含むことを特徴とする無線データ通信のハンドオーバ方法。
IPC (4件):
H04Q 7/22
, H04B 7/24
, H04L 12/28
, H04Q 7/36
FI (4件):
H04B7/26 107
, H04B7/24 A
, H04L12/28 310
, H04B7/26 104A
Fターム (16件):
5K033CB08
, 5K033CC01
, 5K033DA17
, 5K033DB18
, 5K067AA22
, 5K067BB21
, 5K067DD11
, 5K067DD17
, 5K067DD19
, 5K067EE02
, 5K067EE06
, 5K067EE10
, 5K067JJ35
, 5K067JJ39
, 5K067JJ52
, 5K067JJ54
引用特許: