特許
J-GLOBAL ID:200903021686306367

起伏型自動ゲート設備の自動作動制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小堀 益 ,  堤 隆人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-080044
公開番号(公開出願番号):特開2006-257831
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】水路の水位状態によって自動倒伏、自動起立作動の実施が可能となり、また、一定の時間間隔で自動倒伏・起伏作動の実行が可能となる、起伏型自動ゲート設備の自動作動制御回路を提供する。【解決手段】両ロッド式油圧シリンダー8と方向制御弁17、油圧ポンプ19並びに作動油タンク23と連通する油圧回路に、油圧ポンプ19によって作動油を供給する時以外は両ロッド式油圧シリンダー側から方向制御弁側への作動油流れを常に遮断する逆止弁16a,16bが設置され、両ロッド式油圧シリンダー8と逆止弁逆止弁16a,16b間の油圧回路に両ロッド式油圧シリンダーの前方油室8aから後方油室8bに作動油が流れるロッド伸方向の油圧連通回路と、後方油室8bから前方油室8aへ作動油が流れるロッドッド縮方向の油圧連通回路を各々設け、この油圧連通回路各々に逆止弁12,14、並びに流量制御弁11,13が配置され、さらに当該連通回路を開放並びに遮断する切替弁10によって構成された作動油循環回路を形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
河川、又は海岸部等の樋門並びに水門に設置され、浮体式扉体に作用する水圧力によって自動開閉作動する機能を有する河床ヒンジ式の起伏型自動ゲート設備であって、起伏式に設置された浮体式扉体側部に扉体起伏回転中心と同芯で駆動軸を取付、同駆動軸を水路側部に設けた装置室内に貫通させ駆動用アームを固結し、駆動用アームの先端とロッドの先端がピン結合された両ロッド式油圧シリンダーを揺動式に配置し、両ロッド式油圧シリンダーのロッド伸縮動作速度を制御することによって水圧力による扉体の自動起伏作動速度を制御し、且つ両ロッド式油圧シリンダーを伸縮作動させることによって扉体を任意に開閉作動させる、起伏型自動ゲート設備の自動作動制御回路において、 前記両ロッド式油圧シリンダーと方向制御弁、油圧ポンプ並びに作動油タンクと連通する油圧回路に、油圧ポンプによって作動油を供給する時以外は両ロッド式油圧シリンダー側から方向制御弁側への作動油流れを常に遮断する逆止弁が設置され、両ロッド式油圧シリンダーと前記逆止弁間の油圧回路に両ロッド式油圧シリンダーの前方油室から後方油室に作動油が流れるロッド伸方向の油圧連通回路と、後方油室から前方油室へ作動油が流れるロッド縮方向の油圧連通回路を各々設け、この油圧連通回路のいずれか又は両方に逆止弁、並びに流量制御弁が配置され、さらに当該連通回路を開放並びに遮断する切替弁によって構成された作動油循環回路を形成することを特徴とする起伏型自動ゲート設備の自動作動制御回路。
IPC (2件):
E02B 7/20 ,  E02B 7/44
FI (2件):
E02B7/20 111 ,  E02B7/44
Fターム (2件):
2D019AA64 ,  2D019CA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3544503号公報
審査官引用 (6件)
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