特許
J-GLOBAL ID:200903021688341585
鉄基焼結合金およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-048271
公開番号(公開出願番号):特開2009-203535
出願日: 2008年02月28日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】強度および靱性に優れた鉄基焼結合金およびその製造方法を提供する。【解決手段】本発明の鉄基焼結合金は、純鉄または鉄合金からなる一種以上の粗粉末と該粗粉末よりも平均粒径が小さい純鉄または鉄合金からなる一種以上の微粉末とを含む原料粉末を混合した混合粉末を加圧成形してなる粉末成形体を加熱し焼結させた焼結体からなる鉄基焼結合金において、前記微粉末の平均粒径(d)と前記粗粉末の平均粒径(D)と微粉末の配合量を特定範囲とした高密度成形体からなる。本発明の鉄基焼結合金は、高強度および高靱性であると共に耐疲労強度に優れ、鉄基焼結合金の用途が拡大される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
純鉄または鉄合金からなる一種以上の粗粉末と該粗粉末よりも平均粒径が小さい純鉄または鉄合金からなる一種以上の微粉末とを含む原料粉末を混合した混合粉末を加圧成形してなる粉末成形体を加熱し焼結させた焼結体からなる鉄基焼結合金において、
前記微粉末の平均粒径(d)は1≦d≦25(μm)であり、
前記粗粉末の平均粒径(D)はd<D<63(μm)であり、
前記混合粉末全体に対する該微粉末の割合は5〜45質量%であり、
前記焼結体は理論密度(ρ0’)に対する焼結体の嵩密度(ρ’)の比である焼結体密度比(ρ’/ρ0’ x100%)が96%以上であり、
高強度であることを特徴とする鉄基焼結合金。
IPC (3件):
C22C 38/00
, B22F 1/00
, B22F 3/10
FI (4件):
C22C38/00 304
, B22F1/00 T
, B22F1/00 U
, B22F3/10 E
Fターム (11件):
4K018AA24
, 4K018BA15
, 4K018BA16
, 4K018BB04
, 4K018CA11
, 4K018DA11
, 4K018DA42
, 4K018FA08
, 4K018HA05
, 4K018KA01
, 4K018KA63
引用特許:
出願人引用 (9件)
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特許3309970号公報
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鉄基焼結合金およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-125089
出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
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鉄基焼結合金部材およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-125117
出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
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鉄基焼結合金およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-015437
出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
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高密度焼結体用造粒粉末及びこれを用いた焼結体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-275923
出願人:大同特殊鋼株式会社
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特許3952006号公報
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特許3904112号公報
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特開昭64-079303
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特開平4-210402
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審査官引用 (2件)
引用文献:
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