特許
J-GLOBAL ID:200903021730145392

超音波手術システム、その異常検知方法および異常検知プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-337556
公開番号(公開出願番号):特開2005-102811
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】プローブ毎に記憶された異常判定に関する各種情報とハンドピース毎に記憶された異常判定に関する各種情報とをもとに、超音波振動子の駆動を制御するとともに異常発生を確実に検知でき、さらに、異常発生によって禁止した超音波振動子の駆動を迅速かつ効率よく再開できること。【解決手段】異常判定に関する判定基準情報を記憶する記憶部3bを有するプローブ3と、異常判定に関する判定基準情報を記憶する記憶部2bと超音波振動子2aとを有するハンドピース2と、記憶部2b,3bから判定基準情報を読み取る情報読取処理の結果をもとに超音波手術システム10の異常有無を判定し、さらに、読み取った判定基準情報をもとに超音波手術システム10の異常有無を判定し、超音波手術システム10に異常が有る場合に超音波振動子2aの駆動を停止する制御装置本体1とを備える。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
超音波振動子をその共振点にて超音波出力するように駆動制御し、前記超音波振動子から適宜出力される超音波振動を被処置体に伝達し、該被処置体に対する医療処置を行う超音波手術システムにおいて、 当該超音波手術システムに異常が発生したか否かの判定基準である第1判定基準情報を記憶する第1記憶手段を有し、前記超音波振動子に接続され、該超音波振動子から出力された超音波振動を前記被処置体に伝達するプローブと、 当該超音波手術システムに異常が発生したか否かの判定基準である第2判定基準情報を記憶する第2記憶手段と前記超音波振動子とを有するハンドピースと、 前記第1の記憶手段から前記第1判定基準情報を読み取るとともに前記第2記憶手段から前記第2判定基準情報を読み取る情報読取処理を行い、該情報読取処理の結果をもとに当該超音波手術システムに異常が発生したか否かを判定し、さらに、前記第1判定基準情報と前記第2判定基準情報とをもとに当該超音波手術システムに異常が発生したか否かを判定し、当該超音波手術システムに異常が発生したと判定した場合に前記超音波振動子の駆動を停止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする超音波手術システム。
IPC (2件):
A61B18/00 ,  A61B17/28
FI (2件):
A61B17/36 330 ,  A61B17/28
Fターム (2件):
4C060GG02 ,  4C060JJ25
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 超音波処置装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-366736   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 手術装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-328537   出願人:株式会社東芝
  • 超音波駆動装置及び超音波手術装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-071159   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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