特許
J-GLOBAL ID:200903021739607399

化成処理被覆鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-254995
公開番号(公開出願番号):特開2009-084623
出願日: 2007年09月28日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】カソード電解処理により帯鋼に化成処理皮膜を被覆する化成処理被覆鋼板の製造方法において、処理液中のZrイオンの補給を安定的に行う事を可能とするとともに、帯鋼に連続的にフッ化Zrイオンを含む処理液でカソード電解処理を行う。【解決手段】処理液中のZrイオンの含有量は、0.05〜30g/Lであり、処理液中のフッ素イオンの含有量はZrイオンの含有量の0.5倍〜10倍であり、カソード電解処理では、ハロゲン化Zr、水酸化Zr、炭酸Zr、Zrアンモニウム塩、硝酸Zr、硫酸Zr及び酢酸Zrからなる群から選択される2種以上のZr化合物を用いて処理液中のZrイオンの補給を行い、選択された2種以上のZr化合物に由来するイオンの含有量は、それぞれ、Zrイオンの含有量の10倍以内である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ジルコニウムイオン及びフッ素イオンを含む処理液中で帯鋼に連続してカソード電解処理を行い、前記帯鋼にジルコニウムを含有する化成処理皮膜を被覆する化成処理被覆鋼板の製造方法において、 前記処理液中のジルコニウムイオンの含有量は、0.05〜30g/Lであり、 前記処理液中のフッ素イオンの含有量は、前記ジルコニウムイオンの含有量の0.5倍〜10倍であり、 前記カソード電解処理では、ハロゲン化ジルコニウム、水酸化ジルコニウム、炭酸ジルコニウム、ジルコニウムアンモニウム塩、硝酸ジルコニウム、硫酸ジルコニウム及び酢酸ジルコニウムからなる群から選択される2種以上のジルコニウム化合物を用いて、前記処理液中のジルコニウムイオンの補給を行い、 選択された前記2種以上のジルコニウム化合物に由来するイオンの含有量は、それぞれ、ジルコニウムイオンの含有量の10倍以内であることを特徴とする、化成処理被覆鋼板の製造方法。
IPC (1件):
C25D 9/10
FI (1件):
C25D9/10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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