特許
J-GLOBAL ID:200903021766825160

機器モニタリングデータ解析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-184745
公開番号(公開出願番号):特開2009-018770
出願日: 2007年07月13日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】鉄道車両に搭載される機器の状態を示すデータを短時間で解析するとともに、それら機器の故障の予兆を事前に発見する技術を提供すること。【解決手段】解析を行う機器モニタリングデータを編成および日付によって検索し、検索された機器モニタリングデータを次のように解析する(S240)。(イ)まず、各機器モニタリングデータに含まれる設定温度と測定された温度との差分を算出する。(ロ)次に、その機器に関する許容範囲情報を参照して、算出された差分の値が許容範囲を超えているか否かを判定する。(ハ)さらに、算出された差分の値が許容範囲を超えた回数を機器ごとにカウントする。続いて、そのカウントされた回数が所定回数を超えた空気調和装置が存在する場合に、その空気調和装置が故障する可能性があると判断し、その判断結果を表示させるなど出力する(S270)。【選択図】図6
請求項(抜粋):
鉄道車両に搭載される機器の種別を特定するための種別情報、前記機器の設置位置を特定するための設置位置情報、前記機器の設定内容を示す設定内容情報、前記機器を前記設定内容に基づいて作動させた運転状況を示す運転状況情報、および時刻を示す時刻情報を少なくとも含み、機器の運転状況を監視するのに用いられる機器モニタリングデータが一つ以上登録された機器モニタリングデータリストを取得する取得手段と、 個々の機器ごとに予め設定された設定内容情報と運転状況情報との相違点の許容範囲を示す許容範囲情報を記憶する記憶手段と、 前記取得手段によって取得された機器モニタリングデータリストの個々の機器モニタリングデータに含まれる設定内容情報と運転状況情報との相違点を検出する検出手段と、 前記記憶手段が記憶する許容範囲情報を参照して、前記検出手段によって検出された相違点が該当する機器について予め設定された許容範囲を超えているか否かを判定する判定手段と、 前記検出手段によって検出された相違点が前記許容範囲を超えたと前記判定手段によって判定された回数を個々の機器ごとにカウントし、そのカウントされた回数が所定回数を超えた機器が存在する場合に、その機器が故障する可能性があると判断する判断手段と、 を備えることを特徴とする機器モニタリングデータ解析システム。
IPC (2件):
B61L 27/00 ,  B60L 3/00
FI (2件):
B61L27/00 Z ,  B60L3/00 B
Fターム (17件):
5H115PA08 ,  5H115PC02 ,  5H115PG01 ,  5H115PI01 ,  5H115PI29 ,  5H115QN03 ,  5H115SE10 ,  5H115SL01 ,  5H115SL05 ,  5H115SL09 ,  5H115UB02 ,  5H115UB05 ,  5H115UB17 ,  5H161AA01 ,  5H161JJ29 ,  5H161JJ34 ,  5H161JJ40
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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