特許
J-GLOBAL ID:200903021784247646
人工海藻部材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-174645
公開番号(公開出願番号):特開2008-000098
出願日: 2006年06月23日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】人工海藻の構造体を構成する人工海藻部材において、人工海藻の葉状体が堅牢であって、水流が強い環境に使用しても容易に破損せず、十分な耐久性を発揮するとともに、葉状体の表面が、海藻の胞子が付着して生育するためにより好適な状態にあるものを提供する。【解決手段】人工海藻部材と、その固定部材とからなる人工海藻の構造体に使用する人工海藻部材が、葉状体3、葉状体取付部材および浮き5からなるものにおいて、葉状体3は、不織布製または織布製の裏打材31と、表面が凹凸に富んだ再生ラバーシート32との積層体を裁断して得たベルトである。葉状体のベルトは、浮き5により水中でU字形状を形成する。浮き5は、閉鎖気泡を有する発泡プラスチック製の浮力付与材51をプラスチック製の浮き取付具52により、葉状体のほぼ中央部に取り付ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
人工海藻部材(1)と、人工海藻部材を水中の所定の位置に固定するための固定部材(図示してない)とからなる人工海藻の構造体に使用する人工海藻部材において、人工海藻部材(1)が、葉状体(3)、葉状体取付部材(4)および浮き(5)からなり、葉状体(3)は、不織布製または織布製の裏打材(31)と再生ラバーシート(32)との積層体を裁断して得たベルトであり、葉状体のベルトの両端はそれぞれが葉状体取付部材(4)に支持されてU字形状を形成し、浮き(5)は、閉鎖気泡を有する発泡プラスチック製の浮力付与材(51)をプラスチック製の浮き取付具(52)により、葉状体のほぼ中央部に取り付けたものであることを特徴とする人工海藻部材。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2B003AA02
, 2B003BB02
, 2B003BB09
, 2B003CC04
, 2B003EE04
引用特許:
出願人引用 (2件)
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人工海藻構造体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-166075
出願人:海洋機材株式会社
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人工海藻の構造体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-359775
出願人:海洋機材株式会社
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