特許
J-GLOBAL ID:200903021840456458

ハロゲン含有物の処理方法と処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038368
公開番号(公開出願番号):特開平11-226547
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ハロゲン物質を含有する被処理物を加熱処理して生成する排ガスおよび残渣の無害化を実現し、この無害化された残渣を減容化し、再利用を可能とする。【解決手段】 被処理物に付着した水分を乾燥処理炉10で除去し、この被処理物とアルカリ物質の処理剤とを塩化物生成炉20で加熱処理してハロゲン物質を分解析出すると同時に処理剤と反応させて無害な塩化物を生成することで、発生ガス及び残渣を無害化し、次に、この無害化処理された被処理物を減容化加熱処理炉30で炭化(灰化)処理して減容化し、ハロゲン物質の含まない炭化物を取り出して再利用を可能とする。
請求項(抜粋):
ハロゲン物質を含有する被処理物を加熱処理して被処理物の減容化を行う処理方法において、前記加熱処理は、被処理物にアルカリ物質を添加して加熱炉で加熱し、被処理物からハロゲン物質を分解析出させるとともに、アルカリ物質と接触反応させて無害な塩化物を生成することで排ガスの無害化と被処理物の無害化処理を行う分解反応工程と、該分解反応工程で処理した被処理物を炭化等により減容化する減容化工程とから成り、前記分解反応工程は、被処理物から水分を除去する乾燥工程と、無害な塩化物を生成する塩化物生成工程とからなり、これら各工程は夫々異なる加熱処理炉で行うことを特徴とするハロゲン含有物の処理方法。
IPC (5件):
B09B 3/00 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/04 ZAB ,  F23G 5/20 ZAB
FI (7件):
B09B 3/00 303 H ,  F23G 5/00 ZAB B ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/04 ZAB Z ,  F23G 5/20 ZAB A ,  B09B 3/00 302 F ,  B09B 3/00 302 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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