特許
J-GLOBAL ID:200903021858460037
ヒトIgEに対する抗体酵素およびその利用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-023677
公開番号(公開出願番号):特開2007-202445
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】I型アレルギーの原因であるヒトIgEを認識するとともに、IgEを分解してその機能を消失させることができ、I型アレルギーの予防や治療に利用できる抗体酵素を提供する。【解決手段】ヒトIgEを免疫原としてモノクローナル抗体を作製し、そのモノクローナル抗体の重鎖、軽鎖の可変領域のアミノ酸配列、塩基配列を決定した。続いて、このアミノ酸配列について分子モデリングを行ない、その3次元構造を推定し触媒三つ組残基構造を有しているか否かを確認した。そして、最終的に触媒三つ組残基構造を有するモノクローナル抗体5H5の重鎖および軽鎖の可変領域がヒトIgEの抗体酵素として機能するということを見出した。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ヒトIgEに対する抗体であって、ヒトIgEを認識し、且つ、当該ヒトIgEを分解する活性を有することを特徴とする抗体酵素、またはその可変領域を含む抗体酵素断片。
IPC (7件):
C12N 15/09
, C07K 16/42
, C12N 9/48
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
FI (7件):
C12N15/00 A
, C07K16/42
, C12N9/48
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 A
Fターム (59件):
4B024AA01
, 4B024BA14
, 4B024BA44
, 4B024CA04
, 4B024CA05
, 4B024CA06
, 4B024DA02
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA07
, 4B024FA10
, 4B024GA01
, 4B024GA11
, 4B024GA18
, 4B024GA19
, 4B024HA03
, 4B024HA08
, 4B024HA14
, 4B050CC01
, 4B050CC03
, 4B050CC04
, 4B050DD07
, 4B050FF05E
, 4B050FF12E
, 4B050FF14E
, 4B050LL01
, 4B064AG27
, 4B064CA02
, 4B064CA10
, 4B064CA19
, 4B064CA20
, 4B064CC24
, 4B064CE06
, 4B064CE07
, 4B064CE12
, 4B064DA01
, 4B065AA26X
, 4B065AA91X
, 4B065AA93Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BA24
, 4B065CA25
, 4B065CA31
, 4B065CA44
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045DA76
, 4H045DA89
, 4H045EA22
, 4H045FA72
, 4H045FA74
, 4H045GA10
, 4H045GA22
, 4H045GA26
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (1件)
-
触媒抗体をコードする遺伝子の選択
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-523068
出願人:カタリティックアンティボディーズ,インコーポレイテッド, デイビス,クロードジェフリー, ファビアン,ゲイリーロバート
引用文献:
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