特許
J-GLOBAL ID:200903021895267530

直接型周波数変換回路とそのスナバエネルギ回生方法及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261672
公開番号(公開出願番号):特開平10-080147
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】例えば3相交流入力各相にM相ブリッジインバータを持つ交流スイッチを設け、インバータ交流端子からM相の任意周波数の交流出力を得る直接型周波数変換回路で、交流入力電流の高調波を減じ且つ入力電圧利用率をより高める。【解決手段】交流スイッチの駆動パルス生成に用いる入力R,S,T各相電圧波形に対応するPWM信号としてのコンバータ信号R1〜T2を作るには、例えばR相コンバータ信号R1,R2の場合、R相電圧の位相角0°〜60°,120°〜180°,180°〜240°,300°〜360°の区間ではキャリア信号CRと三角波指令CMTに代わるコンバータ指令CMCとの切合いでR相電圧の零クロス点から位相が隔たるに従いオン比率が増加するように、R相電圧の位相角60°〜120°,240°〜300°の区間ではキャリア信号CRと直流指令CMDとの切合いでオン比率が最大値を維持するようにし、入力電流の急変を無くす。
請求項(抜粋):
N相の交流入力を任意の周波数のM相の交流出力に変換する周波数変換回路であつて、同極性の2つのダイオードの直列回路を2M個のスイッチング素子からなるM相ブリッジインバータ回路の直流端子間に、前記ダイオード直列回路のカソードが前記M相ブリッジインバータ回路の正極端子側となるように並列に接続して1つのACスイッチを構成し、このACスイッチをN個設け、このN個のACスイッチにおけるダイオード直列回路のダイオード同士の各接続点を夫々前記N相の交流入力の端子に接続し、前記N個のACスイッチにおける各M相ブリッジインバータ回路の交流出力端子のうち、同一相に属するもの同士を一括したうえ、夫々この周波数変換回路の前記M相の交流出力の端子に接続するようにした直接型周波数変換回路において、前記の各ACスイッチの直流端子間に夫々スナバ回路を並列接続し、各ACスイッチのスイッチング素子のスイッチ動作によってスナバ回路が蓄えているエネルギを交流出力側に回生することを特徴とする直接型周波数変換回路のスナバエネルギ回生方法。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 5/27 ,  H02M 7/5387
FI (4件):
H02M 7/48 K ,  H02M 7/48 F ,  H02M 5/27 E ,  H02M 7/5387 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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