特許
J-GLOBAL ID:200903021899515482

回転駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147671
公開番号(公開出願番号):特開平10-340528
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】バランス部材を移動空間内で移動させ、回転中心の偏心を生じない状態で行われる回転駆動機構において、自動調芯作用が速やかに為されるようにすること。【解決手段】回転駆動手段により回転され、回転軸方向に直交する方向の断面形状が円環状を為す移動空間22に、磁性材料より成るバランス球23を移動可能に配設し、当空間中心部にはバランス球を吸着するマグネット24と、空間内に、当マグネットの磁界を移動空間の外周部まで及ぼすためのヨークを備え、回転駆動手段により回転が始まると、バランス球が中心部方向に移動して、回転部材の「合成回転体」の「合成重心」が回転軸上に位置すると共に、上記マグネットの磁束が移動空間の外周部に移動したバランス球を通るようにした。
請求項(抜粋):
回転駆動手段により回転されると共に回転軸方向に直交する方向の断面形状が円環状を為す移動空間を備え、磁性材料により形成され上記移動空間内に移動可能に配設されたバランス部材と、移動空間内の中心部に配設され上記バランス部材を吸着するマグネットと、移動空間内に配設され上記マグネットの磁界を移動空間内の外周部まで及ぼすためのヨークとを備え、上記バランス部材が回転駆動手段によって回転されると共に移動空間内を移動して、上記回転駆動手段によって回転する部材及び回転駆動手段に含まれる回転する部材(以下、これらの回転する部材を総称して「合成回転体」という。)の重心(合成重心)が回転軸上に位置するようにすると共に、上記マグネットの磁束が移動空間の外周部に移動した上記バランス部材を通るようにしたことを特徴とする回転駆動機構。
IPC (2件):
G11B 19/20 ,  H02K 7/04
FI (2件):
G11B 19/20 J ,  H02K 7/04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ディスク駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-053882   出願人:松下電器産業株式会社
  • ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-008280   出願人:松下電器産業株式会社
  • 回転駆動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-096232   出願人:ソニー株式会社
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審査官引用 (1件)
  • ディスク駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-053882   出願人:松下電器産業株式会社

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