特許
J-GLOBAL ID:200903021909832953

半田ごての温度制御装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 三雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238160
公開番号(公開出願番号):特開2001-062562
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 きわめてシンプルな回路構成であるのも係わらず、優れた制御性能を実現する半田ごての温度制御方法及びその装置を提供する。【解決手段】 ゼロボルト期間τを有する脈流を生成する電源回路1と、脈流パルスに基づいてゼロクロスパルスを発生させるゼロクロス検出部2と、ゼロクロスパルスを割込み端子INTに受けると共に各部の動作を制御するマイコンユニット3と、半田ティップTipを加熱すると共にその温度を検出するヒータセンサ複合体4と、マイコンユニット3からの制御信号に基づいてON/OFF動作をするスイッチング部5と、ヒータセンサ複合体4からのセンサ電圧を増幅する増幅部6とを備えている。
請求項(抜粋):
所定幅以上のゼロボルト期間を有する加熱パルスを生成する加熱パルス発生部と、この加熱パルスに基づいて基準パルスを生成する基準パルス発生部と、前記基準パルスに同期して温度制御動作を開始する制御部と、前記加熱パルスを受けて半田ティップを加熱するとともに半田ティップの温度に対応したセンサ信号を出力する加熱部と、前記加熱パルス発生部と前記加熱部の間に配置され、前記制御部からの制御信号に基づいてON/OFF動作するスイッチング部と、前記加熱部からのセンサ信号を定常的に受けて、このセンサ信号を前記制御部に伝える増幅部とを備え、前記制御部は、前記基準パルスの周期のM倍を温度制御サイクルTとし、この温度制御サイクルTにおいて、前記加熱部に対して可変個数Nの加熱パルスを供給することによって半田ティップの温度を制御しており、前記制御部は、前記増幅部からのセンサ信号を前記ゼロボルト期間に取り込み、このセンサ信号に基づいて前記可変個数Nの値を決定し、決定された個数Nに対応して前記スイッチング部のON動作時間を決定するようにしている温度制御装置。
IPC (2件):
B23K 3/03 ,  B23K 3/04
FI (2件):
B23K 3/03 A ,  B23K 3/04 Y
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 半田ごて用ヒータ及び半田ごて
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-082239   出願人:白光株式会社
  • ハンダごて装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-012302   出願人:太洋電機産業株式会社
  • 特開平4-367369
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審査官引用 (1件)

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