特許

J-GLOBAL ID：200903021911117943

オゾン発生装置

発明者： 諏訪原 久 ,  田中 雅子 ,  西野 民智夫
出願人/特許権者： 株式会社明電舎
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-036650
公開番号（公開出願番号）：特開平7-118001
出願日： 1994年03月08日
公開日（公表日）： 1995年05月09日
要約：

【要約】【目的】 高電圧電極1が設けられた誘電体管14と、該誘電体管14に空隙部3を介して対向配設された接地電極2とを備え、前記高電圧電極1と接地電極2間に電圧を印加して前記空隙部3内に流通させた原料ガス中にオゾンを発生させる無声放電式のオゾン発生装置において、誘電体の大きさを増大させることなくオゾンの発生量を増やす。【構成】 誘電体管14の外表面にサンドブラスト加工により作製した微細凹凸層15を設ける。この微細凹凸層15によって誘電体表面積が増えるので、空隙部3に発生するストリーマ状放電柱の数が増え、電子と酸素分子の衝突確率が向上しオゾン発生量が増加する。

請求項（抜粋）：

一方の面に高電圧電極が設けられた誘電体と、該誘電体の他方の面に空隙部を介して並設された接地電極とを備え、前記高電圧電極と接地電極間に電圧を印加して前記空隙部内に流通させた原料ガス中にオゾンを発生させる無声放電式のオゾン発生装置において、前記誘電体の他方の面に、微細凹凸層を設けたことを特徴とするオゾン発生装置。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-291803
  
• オゾン発生装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-174579   出願人：富士電機株式会社
• 放電反応装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-018238   出願人：株式会社荏原製作所
• 特開昭55-109206