特許
J-GLOBAL ID:200903021948478180

コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-131298
公開番号(公開出願番号):特開2003-324016
出願日: 2002年05月07日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 一対のコア部材を簡単に回路基板に組み込む。【解決手段】 コア組み合わせ部材5は、一対のコア部材4a,4bを組み合わせる機能と、当該コア組み合わせ部材5を回路基板2に固定する機能とを有する。つまり、コア組み合わせ部材5には、コア部材4a,4bの一方側の外表平面8aを押圧する基面部20を設け、また、この基面部20の両端部に、コア部材4のコア足9の側面の伸長方向に沿う腕部21を設ける。腕部21の先端部には爪部23を設け、当該爪部23と基面部20との間に一対のコア部材4a,4bを挟持して組み合わせる構成とする。また、基面部20の両端部には腕部21と並んでコア固定用脚部22を設ける。コア固定用脚部22はコア組み合わせ部材5を回路基板2に固定する構成を有し、コア組み合わせ部材5の回路基板2への固定によりコア部材4a,4bの配置位置が固定する。
請求項(抜粋):
回路基板に形成されているコイルパターン部と、このコイルパターン部を回路基板の表裏両側から挟み込む形態で前記コイルパターン部に装備される一対のコア部材と、前記コイルパターン部の形成領域に設けられて前記一対のコア部材の少なくとも一方に設けられるコア足を挿通させるためのコア足挿通用貫通孔と、このコア足挿通用貫通孔を利用して前記一対のコア部材を組み合わせるためのコア組み合わせ部材とを有するコイル装置であって、コア組み合わせ部材は、前記一対の組み合わされているコア部材の一方側の外表平面を押圧する基面部と、この基面部の両端部に設けられコア部材のコア足側面の伸長方向に沿う腕部と、当該腕部の先端部に内向きに設けられ他方側のコア部材の外表平面を押圧し前記基面部との間に一対のコア部材を挟持する爪部と、前記基面部の両端部に前記腕部と並んで設けられコア組み合わせ部材を回路基板に固定するコア固定用脚部とを有して構成され、そのコア固定用脚部は、回路基板の基板面に当接する先端部と、この先端部と基面部との間に設けられるばね部とを有し、当該コア固定用脚部はその先端部がばね部の弾性圧力によって回路基板の基板面を押圧してコア組み合わせ部材を回路基板に固定してコア部材の配置位置を固定することを特徴とするコイル装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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