特許
J-GLOBAL ID:200903041569029817

コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-210055
公開番号(公開出願番号):特開2002-025827
出願日: 2000年07月11日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 コア部材の角部の破損を防止する。【解決手段】 一対のコア部材4a,4bを組み合わせるコア組み合わせ部材は略コ字形状と成し、その略コ字形状の足部13の先端は折り曲げられて爪部14が形成されている。足部13の先端の折り曲げ角部31に接触するコア部材4bの角部30に丸みを付ける。その丸みの曲率半径R’はコア組み合わせ部材5の折り曲げ角部31の曲率半径R以上である。上記角部30は折り曲げ角部31の内周面に面接触することとなり、局所的に大きな力が角部30に印加することが防止されて角部30の破損を防止する。
請求項(抜粋):
電子部品搭載用基板に形成されているコイルパターン部と;このコイルパターン部の一部分を電子部品搭載用基板の表裏両側から挟み込む形態で上記コイルパターン部に装備される一対のコア部材と;上記コイルパターン部の形成領域に設けられて上記一対のコア部材の少なくとも一方に設けられるコア足を挿通させるためのコア足挿通用貫通孔と;該コア足挿通用貫通孔を利用して上記一対のコア部材を組み合わせるコア組み合わせ部材と;を有するコイル装置において、上記コア組み合わせ部材は基面部と該基面部の両端位置にそれぞれ起立形成される足部とを有した略コ字形状と成し、上記各足部の先端はそれぞれ互いに向き合う内向きに折り曲げられて爪部が形成されており、この爪部と上記基面部によって上記一対のコア部材が表裏両側から挟持されて組み合わされる構成と成しており、上記コア組み合わせ部材における足部の先端の折り曲げ角部に接触するコア部材の角部は、上記折り曲げ角部の曲率半径以上の曲率半径を持つ丸みが付けられていることを特徴としたコイル装置。
IPC (4件):
H01F 27/06 ,  H01F 17/00 ,  H01F 17/04 ,  H05K 1/16
FI (5件):
H01F 17/00 B ,  H01F 17/04 F ,  H05K 1/16 E ,  H01F 15/02 D ,  H01F 15/02 F
Fターム (13件):
4E351BB09 ,  4E351BB17 ,  4E351BB26 ,  4E351BB46 ,  4E351GG01 ,  5E070AA01 ,  5E070AA11 ,  5E070AB01 ,  5E070BA08 ,  5E070CB01 ,  5E070CB12 ,  5E070DB02 ,  5E070DB06
引用特許:
審査官引用 (12件)
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