特許
J-GLOBAL ID:200903021986631723
内燃機関の燃料噴射装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000617
公開番号(公開出願番号):特開平7-174040
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】内燃機関の燃料噴射装置において、燃料系内の燃料粘度等を含む燃料性状の違いを精度良く求めて、燃料噴射制御の適正化を図る。【構成】燃料噴射ポンプ1からエンジン3の燃料噴射ノズル4までの間の燃料管路4aに燃料圧力を検出する圧力センサ47を設ける。電子制御装置(ECU)71は燃料噴射ノズル4より燃料が噴射された直後に、圧力センサ47の検出値に基づき燃料の圧力振動を演算する。又、ECU71は、その圧力振動の演算結果に基づき燃料体積弾性率を演算する。そして、ECU71は、その燃料体積弾性率の演算結果に基づき燃料噴射制御のための指令値を補正し、その補正された指令値に基づき燃料噴射ポンプ1を駆動制御する。従って、安定した圧力振動に基づき求められる燃料体積弾性率により、燃料性状の違いを反映して燃料噴射制御のための指令値が適正に補正され、燃料噴射ポンプ1の噴射制御が好適に行われる。
請求項(抜粋):
燃料圧力により開弁されて内燃機関へ燃料を噴射するための燃料噴射ノズルと、前記燃料噴射ノズルへ燃料を圧送するための燃料噴射ポンプと、前記燃料噴射ポンプから前記燃料噴射ノズルまでの燃料系内における燃料圧力を検出するための燃料圧力検出手段と、前記燃料圧力検出手段の検出結果に基づき、燃料の圧力振動を演算するための燃料圧力振動演算手段と、前記燃料圧力振動演算手段の演算結果に基づき、燃料噴射のための噴射制御量を補正するための第1の噴射制御量補正手段と、前記第1の噴射制御量補正手段の補正結果に基づき、前記燃料噴射ポンプを駆動制御するための第1の駆動制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 380
, F02D 41/04 385
, F02D 45/00 370
, F02M 37/00
, F02M 41/12 350
引用特許:
前のページに戻る