特許
J-GLOBAL ID:200903022024247790

通電情報計測装置付き回路遮断器およびその補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-025511
公開番号(公開出願番号):特開2001-218359
出願日: 2000年02月02日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 従来は回路遮断器本体1と計測表示ユニット20と組み合わせて誤差を補正していたが、両者を任意に組み合わせても誤差の少ない測定結果が得られる補正を行う。【解決手段】 計測用変流器13からA/D変換回路21に至る誤差の補正値と、変圧器14からA/D変換回路22に至る誤差の補正値とを第1のメモリ装置15に格納すると共に、乗算回路以降の回路の誤差の補正値を第2のメモリ装置29に格納する。計測時には第1のメモリ装置15に格納した補正値を計測補正部31に入力して計測補正部31から補正した誤差の少ない電流・電圧を出力し、この出力を乗算回路24に入力して電力を演算し、第2のメモリ装置29に格納した補正値を演算補正部30に入力して演算した電力値を補正する。
請求項(抜粋):
回路遮断器本体とその近傍に配置された通電情報計測装置で構成し、上記回路遮断器本体は、複数の通電主導体を有し、この通電主導体に流れる電流に応じて遮断動作を行う遮断機能と、上記通電主導体に流れる電流を変流器等で検出する計測用電流検出手段と、上記通電主導体の電圧を変圧器等で検出する計測用電圧検出手段と、上記計測用電流検出手段および計測用電圧検出手段の誤差の補正値を各々格納する第1メモリとを備えた回路遮断器本体とし、上記通電情報計測装置は、上記検出電流と検出電圧を各々ディジタル変換するA/D変換手段と、上記A/D変換手段の出力電流・電圧を補正する第1の補正部と、上記第1の補正部で補正した電流・電圧に基づいて電力・電力量・力率等の内、少なくとも電力を演算する演算処理部と、上記演算処理部の演算結果を補正する第2の補正部と、上記演算処理部の演算誤差を補正する補正値を格納した第2メモリとを備え、上記第1の補正部では上記第1メモリの補正値で補正し、上記第2の補正部では上記第2メモリの補正値で補正する通電情報計測装置としたことを特徴とする通電情報計測装置付き回路遮断器。
IPC (6件):
H02H 3/38 ,  G01R 19/00 ,  G01R 19/25 ,  G01R 21/133 ,  H01H 73/00 ,  H02H 3/02
FI (8件):
H02H 3/38 D ,  G01R 19/00 A ,  G01R 19/00 N ,  G01R 19/25 ,  G01R 21/133 A ,  H01H 73/00 Z ,  H02H 3/02 F ,  H02H 3/02 G
Fターム (21件):
2G035AA04 ,  2G035AB07 ,  2G035AC01 ,  2G035AC02 ,  2G035AC13 ,  2G035AD19 ,  2G035AD26 ,  2G035AD28 ,  2G035AD45 ,  2G035AD65 ,  5G030AB00 ,  5G030YY12 ,  5G042BB08 ,  5G042BB13 ,  5G058BB05 ,  5G058BC10 ,  5G058BC16 ,  5G058BD11 ,  5G058BD14 ,  5G058CC04 ,  5G058CC09
引用特許:
出願人引用 (5件)
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