特許
J-GLOBAL ID:200903022027033562

多気筒内燃エンジンの気筒識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206102
公開番号(公開出願番号):特開平9-053502
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 始動後早い時期に気筒識別を完了させ、個別点火を可能にしたり、順次燃料噴射を可能にする。【解決手段】 クランク軸10の信号板12に形成され、各気筒の基準クランク角度位置に対応する位置に設けられた複数の基準マーカ121〜124をクランク角センサ20が検出し、該基準マーカの検出時点で、カム軸14の信号板16に形成され、各気筒に割付られた気筒識別パターン信号を出力可能に設けられた複数の気筒識別マーカ161〜165を、第1カムセンサ22と、該センサ22と所定の角度だけ離間して配設された第2カムセンサ24とで検出し、第1及び第2カムセンサが出力した2つの気筒識別パターン信号に基づき、クランク角センサ20が検出した基準マーカに対応する気筒を識別する。
請求項(抜粋):
内燃エンジンと共に回転する回転部材に形成され、各気筒の基準クランク角度位置に対応する位置に設けられた複数の基準マーカと、前記回転部材又はこの回転部材と同期して回転する別の回転部材に形成され、各気筒の前記基準クランク角度位置に対応する位置に、各気筒に割付られた気筒識別パターン信号を出力可能に設けられた複数の気筒識別マーカと、前記基準マーカを検出する基準位置検出手段と、該基準位置検出手段が基準マーカを検出した時点における気筒識別マーカを検出して該当する気筒に割付られた気筒識別パターン信号を出力する第1気筒検出手段と、前記回転部材又は前記別の回転部材に対して前記第1気筒検出手段と所定の角度だけ離間して配設され、前記基準位置検出手段が前記基準マーカを検出した時点における、前記第1気筒検出手段が検出した気筒識別マーカとは別の気筒識別マーカを検出して該当する気筒に割付られた気筒識別パターン信号を出力する第2気筒検出手段と、前記第1気筒検出手段及び第2気筒検出手段が出力した2つの気筒識別パターン信号に基づき、前記基準位置検出手段が検出した基準マーカに対応する気筒を識別する気筒識別手段とを備えてなることを特徴とする多気筒内燃エンジンの気筒識別装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 368 ,  F02P 5/15
FI (2件):
F02D 45/00 368 S ,  F02P 5/15 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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