特許
J-GLOBAL ID:200903022028558790

電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-047469
公開番号(公開出願番号):特開2005-150073
出願日: 2004年02月24日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】電池の内部抵抗を低減できる集電構造を有しながらも容易に製造できる構成を備えた電池およびその電池を生産性良く好適に製造できる製造方法を提供する。【解決手段】電池ケース1の開口端側に拡口部1aが形成され、拡口部1aの内方側下端に支持棚部1bが設けられている。極板群2に一方極の集電体11が接合され、この一方極の集電体11に接続リード10の一端部が接合され、接続リード10の他端部が封口体8の下面に接合されている。絶縁ガスケット27は封口体8の周縁部に対し一方極の集電体11とは反対側から装着されて、封口体8の周縁部が絶縁ガスケット27を介して支持棚部1b上に支持されている。封口体8の周縁部が、電池ケース1の開口端のかしめ加工と拡口部1aの縮径加工により、絶縁ガスケット27を介し横締めされて固定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
帯状の正極板および負極板をこれらの間にセパレータを介在させて渦巻状に巻回してなる極板群が有底筒状の金属製電池ケース内に収納され、前記電池ケースの上端開口部が、絶縁ガスケットを介し封口体により密閉されてなる電池において、 前記電池ケースの開口端側の前記極板群の上端よりも上方の箇所に拡口部が形成されて、その拡口部の内方側下端に環状の支持棚部が設けられ、 前記極板群から上方に突出した一方極の極板の端部に一方極の集電体が接合され、 接続リードの一端部がこれに形成された切欠きを前記一方極の集電体の中心の注液孔の孔縁の一部に合致させた配置で前記一方極の集電体に接合されているとともに、前記接続リードにおける一端部から延びる折り返し部の先端の他端部が封口体における中心の弁口よりも前記接続リードの折り返し部側に偏位した箇所に接合され、 前記封口体の周縁部が前記絶縁ガスケットを介し前記支持棚部上に支持され、 前記封口体の周縁部が、前記電池ケースの開口端が内方にかしめ加工され、前記拡口部が縮径されることにより前記絶縁ガスケットを介し横締めされていることを特徴とする電池。
IPC (4件):
H01M2/04 ,  H01M2/26 ,  H01M10/28 ,  H01M10/40
FI (5件):
H01M2/04 F ,  H01M2/04 E ,  H01M2/26 A ,  H01M10/28 A ,  H01M10/40 Z
Fターム (42件):
5H011AA03 ,  5H011AA09 ,  5H011BB03 ,  5H011CC06 ,  5H011DD15 ,  5H011KK01 ,  5H011KK03 ,  5H022AA04 ,  5H022AA09 ,  5H022AA18 ,  5H022BB11 ,  5H022CC02 ,  5H022CC08 ,  5H022CC12 ,  5H022CC21 ,  5H022EE01 ,  5H028AA01 ,  5H028AA07 ,  5H028BB01 ,  5H028CC05 ,  5H028CC07 ,  5H028CC12 ,  5H028EE05 ,  5H028FF02 ,  5H028HH05 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK01 ,  5H029AL01 ,  5H029AM01 ,  5H029BJ02 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ04 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ03 ,  5H029DJ05 ,  5H029EJ01 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 実開昭58-74768号公報
  • 円筒型蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-336619   出願人:松下電器産業株式会社
  • 密閉型アルカリ蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-066148   出願人:三洋電機株式会社
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審査官引用 (5件)
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