特許
J-GLOBAL ID:200903022055485614

水性インク、水性インクセット、インクカートリッジ、インクジェット記録装置、インクジェット記録方法及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-188273
公開番号(公開出願番号):特開2006-045522
出願日: 2005年06月28日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 水不溶性色材を含有するインクと接触することによって該インク中の水不溶性色材の溶解状態若しくは分散状態を不安定化させる反応液を付与する工程を有する画像形成方法に用いる水性インクにおいて、少ないインク液滴量であっても十分に大きなエリアファクターを有し、且つ画像濃度、耐ブリード性、定着性に優れた画像が得られ、更に、保存安定性に優れた水性インクを提供すること。【解決手段】 特定の反応液を付与する工程を有する画像形成方法に用いる水性インクにおいて、前記水性インクが、水、水不溶性色材、複数の水溶性有機溶剤を含有し、前記複数の水溶性有機溶剤が、前記水不溶性色材に対する良溶媒及び貧溶媒を含有し、良溶媒と貧溶媒の含有量の比率が特定の範囲であり、且つ、前記複数の水溶性有機溶剤の各々のKa値のうち最大のKa値を示す水溶性有機溶剤が前記貧溶媒である水性インク。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水不溶性色材を含有するインクと接触することによって、該インク中の水不溶性色材の溶解状態若しくは分散状態を不安定化させる反応液を付与する工程を有する画像形成方法に用いる水性インクにおいて、 前記水性インクが、少なくとも、水、水不溶性色材、複数の水溶性有機溶剤を含有し、 前記複数の水溶性有機溶剤が、前記水不溶性色材に対する良溶媒及び前記水不溶性色材に対する貧溶媒を含有し、 水性インク全質量に対する、良溶媒の含有量の合計をA(質量%)、貧溶媒の含有量の合計をB(質量%)としたときに、B/Aが、0.5以上3以下であり、 且つ、ブリストウ法によって求められる、前記複数の水溶性有機溶剤の各々のKa値のうち最大のKa値を示す水溶性有機溶剤が前記貧溶媒であることを特徴とする水性インク。
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (4件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 A ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y
Fターム (38件):
2C056EA04 ,  2C056EA12 ,  2C056EA13 ,  2C056EE16 ,  2C056FC02 ,  2C056HA41 ,  2H186AA03 ,  2H186AA05 ,  2H186AA06 ,  2H186AB03 ,  2H186AB31 ,  2H186AB42 ,  2H186AB54 ,  2H186AB58 ,  2H186BA10 ,  2H186BA11 ,  2H186DA12 ,  2H186DA14 ,  2H186FA14 ,  2H186FA18 ,  2H186FA20 ,  2H186FB03 ,  2H186FB25 ,  2H186FB48 ,  2H186FB54 ,  2H186FB55 ,  2H186FB58 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE30 ,  4J039CA06 ,  4J039EA19 ,  4J039EA35 ,  4J039EA36 ,  4J039EA38 ,  4J039EA44 ,  4J039EA46 ,  4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (12件)
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