甘蔗からの原糖製造方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：永井義久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-082729
公開番号（公開出願番号）：特開2001-258600
出願日： 2000年03月23日
公開日（公表日）： 2001年09月25日
要約：

【要約】【課題】蔗糖の回収率を高める。濃縮工程における濃縮缶でのスケーリングの発生を少なくし、濃縮缶の稼働率の向上を図る。【解決手段】下記の限外ろ過処理工程において、実質的に石灰の添加なしで次記の工程を含んで処理することを特徴とする甘蔗からの原糖製造方法である。(1)甘蔗の圧搾により得た圧搾汁、甘蔗の抽出により得た抽出汁、または圧搾汁と抽出汁とを混合した混合汁からなる粗汁を得る粗汁生成工程。(2)粗汁中の不溶物質の除去をろ過により行う不溶物質除去工程。(3)不溶物質を除去した粗汁を限外ろ過処理して清澄汁を得る限外ろ過処理工程。(4)前記清澄汁を濃縮し晶析して原糖を得る濃縮・晶析工程。(5)限外ろ過処理工程により清澄汁と分離した濃縮液から糖液を回収し、回収糖液を前記濃縮工程に返送する糖液回収返送工程。

請求項（抜粋）：

限外ろ過処理工程において、実質的に石灰の添加なしで次記の工程を含んで処理することを特徴とする甘蔗からの原糖製造方法。(1)甘蔗の圧搾により得た圧搾汁、甘蔗の抽出により得た抽出汁、または圧搾汁と抽出汁とを混合した混合汁からなる粗汁を得る粗汁生成工程。(2)粗汁中の不溶物質の除去をろ過により行う不溶物質除去工程。(3)不溶物質を除去した粗汁を限外ろ過処理して清澄汁を得る限外ろ過処理工程。(4)前記清澄汁を濃縮し晶析して原糖を得る濃縮・晶析工程。

IPC (8件)：

C13D 3/16 , B01D 9/02 601 , B01D 9/02 602 , B01D 9/02 604 , B01D 11/02 , B01D 61/14 500 , C13D 3/02 , C13F 1/00

FI (8件)：

C13D 3/16 , B01D 9/02 601 L , B01D 9/02 602 A , B01D 9/02 604 , B01D 11/02 A , B01D 61/14 500 , C13D 3/02 , C13F 1/00

Fターム (28件)：

4D006GA06 , 4D006HA61 , 4D006KA03 , 4D006KA72 , 4D006KB13 , 4D006KB30 , 4D006KD08 , 4D006KD30 , 4D006KE03Q , 4D006KE03R , 4D006KE06Q , 4D006KE06R , 4D006KE15Q , 4D006KE15R , 4D006KE16Q , 4D006KE16R , 4D006MB05 , 4D006PA03 , 4D006PB20 , 4D006PC18 , 4D056AB20 , 4D056AC22 , 4D056BA16 , 4D056CA10 , 4D056CA21 , 4D056CA22 , 4D056DA01 , 4D056DA10

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開昭52-120137
特開昭47-039645
ビート糖の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-045703 出願人：北海道糖業株式会社

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