特許
J-GLOBAL ID:200903022064458298

構造物の支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259795
公開番号(公開出願番号):特開2000-191290
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 簡易かつ確実に、下部構造物に対して上部構造物を正確な位置まで持ち上げることができ、しかも、ストッパ部材などを組み付けなくてもそのままの状態で支承部材として使用することができ、作業性の向上を図ることができる、構造物の支持装置を提供すること。【解決手段】 上部受圧部材22および下部受圧部材23を重ね合わせた状態で相対移動させることにより、上部受圧部材22および下部受圧部材23の重ね方向の厚さを変化させるように構成される支持装置21において、この下部受圧部材23を移動させるための駆動装置24を、駆動軸52から入力される動力を中間歯車要素64および65を備える減速歯車機構53を介して送りねじ44に伝達できるように構成する。
請求項(抜粋):
傾斜面からなる第1摺動面を有する第1受圧部材と、前記第1受圧部材に重ねられ、前記第1受圧部材の第1摺動面に対して摺動可能な傾斜面からなる第2摺動面を有する第2受圧部材と、前記第1受圧部材および前記第2受圧部材の少なくとも一方を移動させるための駆動手段とを備え、前記駆動手段の駆動によって、前記第1摺動面と前記第2摺動面とを互いに摺動させながら、前記第1受圧部材と前記第2受圧部材とを相対移動させることにより、前記第1受圧部材と前記第2受圧部材との重ね方向の厚さを変化させることができるように構成された構造物の支持装置において、前記駆動手段は、駆動源からの動力が入力される入力軸と、前記第1受圧部材および前記第2受圧部材の少なくとも一方に取り付けられる出力軸と、前記入力軸から入力される動力を受けて、所定の回転比で出力軸に伝達するための歯車伝達機構とを備え、前記歯車伝達機構は、前記入力軸に設けられる入力側歯車と、前記出力軸に設けられる出力側歯車と、少なくとも入力側歯車および出力側歯車と噛み合い可能な中間歯車を備える中間歯車要素とを備えており、前記中間歯車要素は、前記入力側歯車と前記出力側歯車との間に設けられていることを特徴とする、構造物の支持装置。
IPC (2件):
B66F 3/20 ,  E01D 19/04
FI (2件):
B66F 3/20 ,  E01D 19/04 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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