特許
J-GLOBAL ID:200903022100356685

ヘッド位置決め機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-303805
公開番号(公開出願番号):特開2001-126422
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 高速および高分解能アクセスを実現でき、大量生産に適すること。【解決手段】 ディスク状記憶媒体の半径方向に主となるアクチュエータにて揺動するサスペンションアームを介したヘッド位置決め機構部において、少なくとも2つ梁部43が圧電素子41から構成される板状体であり、ヘッド部を備えたサスペンションアーム5の長手方向に、前記板状体が平行に双璧を構成する微小位置決め機構を新たに備える。本発明の微小位置決め機構においては、梁部43を構成する圧電素子41への印加制御から梁部43に連結されている可動部の揺動運動を発生させ、前記ヘッド部の微小変位量の移動を可能とした。そのため、ヘッド部の微租動の位置決め制御が行え、高速及び高分解能が容易に可能となった。
請求項(抜粋):
データを記録し且つ記憶媒体に記録したデータを再生する電磁変換素子または光学モジュールが設けられたスライダ形状のヘッド部と、ディスク状記憶媒体の半径方向に主となるアクチュエータにて揺動するサスペンションアームを介したヘッド位置決め機構部において、前記揺動を行うサスペンションアームが、前記スライダを保持する可動部及び前記揺動支持部を有する側の固定部からなり、これらを連結する少なくとも2つの梁部が、圧電・電歪材料と弾性材とから構成される板状体であり、前記サスペンションアームの長手方向に対して少なくとも前記2つの梁部が平行に双璧を構成する平行バネ構造体からなり、前記梁部の少なくとも1つが逆圧電効果または電歪効果により、前記可動部が前記固定部に対して微小な揺動運動を可能とすることを特徴とする微小位置決め機構。
IPC (5件):
G11B 21/10 ,  G05D 3/00 ,  G11B 5/596 ,  G11B 21/21 ,  H02N 2/00
FI (5件):
G11B 21/10 N ,  G05D 3/00 G ,  G11B 5/596 ,  G11B 21/21 C ,  H02N 2/00 B
Fターム (23件):
5D042LA01 ,  5D042MA15 ,  5D059AA01 ,  5D059BA01 ,  5D059CA08 ,  5D059DA11 ,  5D059EA08 ,  5D059EA12 ,  5D096NN03 ,  5D096NN07 ,  5H303AA22 ,  5H303BB01 ,  5H303BB07 ,  5H303BB17 ,  5H303CC01 ,  5H303DD01 ,  5H303DD14 ,  5H303DD21 ,  5H303EE03 ,  5H303EE07 ,  5H303FF03 ,  5H303HH02 ,  5H303KK35
引用特許:
審査官引用 (2件)

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