特許
J-GLOBAL ID:200903088539920235

ヘッドアクチュエータ機構とその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-367786
公開番号(公開出願番号):特開平11-242864
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 書き込み素子と読みとり素子を個別に構成した磁気ヘッドをロータリアクチュエータにより駆動すると、書き込み時と読みとり時でトラックずれが生じ、読みとり出力が低下するという問題がある。【解決手段】 先端にヘッド3を取り付けたサスペンション2と、支持アーム1とを、1対の圧電素子6で結合し、同時に前記圧電素子6に異なる方向の伸縮振動を励振する事により、前記サスペンション2を支持アーム1に対して偏向させて、ヘッドを移動させ、微小位置調整を行う。これによって、トラックずれを起こさず、記録再生ができる。
請求項(抜粋):
データの記録再生を行うヘッドと、そのヘッドを保持するサスペンションと、支持アームと、その支持アームを移動させる駆動手段と、前記支持アームと前記サスペンションを、前記ヘッドが前記支持アームに対して相対的に移動可能に、連結する連結部と、前記支持アームと前記サスペンションとを連結し、前記ヘッドを前記支持アームに対して相対的に移動させて微調整を行うための、少なくとも一個の圧電素子とを備え、前記圧電素子は、その両端で前記支持アームと前記サスペンションに固定されていることを特徴とするヘッドアクチュエータ機構。
引用特許:
審査官引用 (37件)
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