特許
J-GLOBAL ID:200903022124929538

廃水からのアンモニア性窒素の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-023799
公開番号(公開出願番号):特開2005-211832
出願日: 2004年01月30日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 アンモニア性窒素を高濃度に含む廃水から窒素を効率的に安定して除去する。【解決手段】 脱窒槽と好気槽からなる生物学的脱窒素プロセスで、アンモニアを含有する廃水から窒素を除去する方法であって、好気槽において、硫黄化合物を用いてアンモニア酸化細菌によって該廃水中のアンモニア性窒素を酸化して亜硝酸性窒素を生成させる。さらに、脱窒槽において、脱窒細菌を用いて、該廃水中の亜硝酸性窒素を窒素ガスに還元して除去することを特徴とする廃水からのアンモニア性窒素の除去方法である。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
廃水を脱窒槽に投入した後、好気槽に搬送し、好気槽の処理水の一部を脱窒槽に循環し、残りの処理水を排水する廃水中のアンモニア性窒素の生物学的脱窒素方法であって、上記好気槽において、硫黄化合物を添加するかまたは上記脱窒槽からの搬送水中に存在する硫黄化合物を利用して、上記好気槽中のアンモニア酸化細菌を亜硝酸酸化細菌より優先して増殖させることにより、上記脱窒槽からの搬送水中に存在するアンモニア性窒素の酸化を亜硝酸性窒素までで停止させ、そして上記脱窒槽において、有機物、硫黄化合物及びアンモニアの内1種または2種以上を添加するかまたは上記廃水および上記好気槽からの循環水中に存在する有機物、硫黄化合物及びアンモニアの内1種または2種以上を利用して、上記好気槽からの循環水中に存在する亜硝酸性窒素を脱窒菌により窒素ガスまで還元して窒素を除去する、ことを特徴とする廃水からのアンモニア性窒素の除去方法。
IPC (2件):
C02F3/34 ,  C02F1/44
FI (4件):
C02F3/34 101A ,  C02F3/34 101C ,  C02F3/34 101D ,  C02F1/44 K
Fターム (15件):
4D006KA31 ,  4D006KB22 ,  4D006KB23 ,  4D006PA01 ,  4D006PB08 ,  4D006PC62 ,  4D040BB05 ,  4D040BB24 ,  4D040BB42 ,  4D040BB54 ,  4D040BB57 ,  4D040BB82 ,  4D040BB91 ,  4D040BB92 ,  4D040BB93
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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