特許
J-GLOBAL ID:200903022148510066

インクジェットヘッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-024335
公開番号(公開出願番号):特開2000-313116
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 ヘッド内のインク流路の濡れ性が良好でかつその状態を安定に保持することができるので、長期にわたって高い印字品質を維持することができるインクジェットヘッドを提供すること。【解決手段】 インクジェット方式の記録装置に用いるインクジェットヘッドおいて、インク室構成部材の少なくともインク流路を規定する部材が、アクリル樹脂等の特定のプラスチック材料からなり、かつそのプラスチック材料の表面に、酸/過酸化物処理に基づく極性基導入のための表面処理が施されており、その際、酸/過酸化物処理が、プラスチック材料からインク室を構築する前に行われたものでありかつ、インク室の構築後、プラスチック材料の表面にアルカリ処理が施されているように構成する。
請求項(抜粋):
インクジェット方式の記録装置に用いるインクジェットヘッドであって、前記インクジェットヘッドのインク室が、基板、圧電素子、振動板、蓋体及びノズル板からなる群から選ばれた部材で構成され、前記インク室構成部材の少なくともインク流路を規定する部材が、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリイミド、ポリスチレン、スチレン-ブタジエン樹脂、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン樹脂、エチレン-プロピレンゴム、ポリメチルペンテン、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケトン及び液晶ポリマーからなる群から選ばれたプラスチック材料からなり、かつ前記プラスチック材料の表面に、酸/過酸化物処理に基づく極性基導入のための表面処理が施されており、その際、前記酸/過酸化物処理が、前記プラスチック材料から前記インク室を構築する前に行われたものでありかつ、前記インク室の構築後、前記プラスチック材料の表面にアルカリ処理が施されていることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 A
Fターム (16件):
2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG42 ,  2C057AG44 ,  2C057AG48 ,  2C057AG55 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AP42 ,  2C057AP43 ,  2C057AP59 ,  2C057AQ03 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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