特許
J-GLOBAL ID:200903022151643310
移動物体抽出装置及びその方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔦田 璋子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351785
公開番号(公開出願番号):特開2001-167282
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 カメラ近傍の車両から遠方の車両まで車両の位置に依存せずに過剰に車両領域を膨張させること無く安定して抽出することのできる移動物体抽出装置を提供することにある。【解決手段】 移動物体抽出装置は、道路平面上に固定された監視カメラと、画像入力手段101と、画像系列記憶手段102と、フレーム間差分処理手段103と、領域選別手段104と、領域統合手段105と、出力手段106を備え、2種類の時間間隔の違うフレーム間差分画像を抽出し、画像中の位置から空間中の位置と適切な時間間隔が導けるので、車両を抽出位置に従って適切な時間間隔のフレーム間差分画像から領域抽出し、見かけ上の速度が遅い監視カメラ遠方の車両に対しては長い時間間隔のフレーム間差分画像を適用するので確実に領域抽出し、見かけ上の速度が速い監視カメラ近傍の物体に対しては短い時間間隔のフレーム間差分画像を適用するので、確実に車両を検出できる。
請求項(抜粋):
固定されたカメラから一、または、複数の移動物体を撮影し、この撮影した画像から基準時刻における前記移動物体を抽出するための移動物体抽出装置であって、前記カメラからの連続フレーム画像を記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶されている連続フレーム画像の中から基準時刻における基準フレーム画像を選ぶ基準フレーム画像選択手段と、基準時刻とは撮影時刻がそれぞれ異なる少なくとも2種類のフレーム画像である比較フレーム画像を前記画像記憶手段に記憶されている連続フレーム画像の中から取り出し、これら複数の比較フレーム画像と前記基準フレーム画像選択手段で選択した基準フレーム画像との差分をとって、基準時刻と撮影時刻との差である差分時間間隔が異なるフレーム間差分画像をそれぞれ生成し、これら複数のフレーム間差分画像から前記移動物体が存在する候補領域をそれぞれ抽出するフレーム間差分処理手段と、前記フレーム間差分処理手段で抽出した複数のフレーム間差分画像の中で、前記移動物体の見かけ上の移動量が一定値以上であるという第1の条件と、前記複数のフレーム間差分画像の候補領域の中から高い位置精度を有するという第2の条件とを満たす候補領域を、一つの移動物体に対して一つ選別する領域選別手段と、前記領域選別手段によって選別された候補領域に基づいて、基準時刻に存在する前記一、または、複数の移動物体を表す画像を生成する領域統合手段と、を有することを特徴とする移動物体抽出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/70 410
, G06F 15/62 380
Fターム (32件):
5B057AA16
, 5B057BA02
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC03
, 5B057CD07
, 5B057CE08
, 5B057CE12
, 5B057DA08
, 5B057DA16
, 5B057DB02
, 5B057DB08
, 5B057DC30
, 5B057DC32
, 5L096AA06
, 5L096BA02
, 5L096CA04
, 5L096CA22
, 5L096DA04
, 5L096EA03
, 5L096EA43
, 5L096FA18
, 5L096FA66
, 5L096FA69
, 5L096GA08
, 5L096GA26
, 5L096GA34
, 5L096HA03
引用特許:
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