特許
J-GLOBAL ID:200903022195662656

排気ガス中の微粒子計測装置および計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三林 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190685
公開番号(公開出願番号):特開2005-024409
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】排気ガス中に含まれる微粒子を連続的に且つ粒径に関する情報を含めて計測する。【解決手段】排気ガスおよび搬送ガスを、互いに層を成した状態で分級通路内に流入させる。分級通路内の上流側に設けた帯電器で排気ガス中の微粒子を帯電させ、その下流側では流れを横切る方向に電場を形成する。また、分級通路の側面には、流れの方向に互いの位置を異ならせて複数の採取口を設けておく。排気ガス中の微粒子は電場の影響を受けて、流れを横切る方向に移動し、分級通路壁面に到達する。こうして移動してきた微粒子を、複数の採取口から取り込んで粒子検出器により検出する。微粒子は小さなものほど移動速度が大きいので、流れの上流側の採取口では小さな微粒子が検出され、下流に行くほど大きな微粒子が検出される。こうすれば排気ガス中の微粒子を分級しながら連続的に検出することが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガスに含まれる微粒子を計測する微粒子計測装置であって、 前記排気ガスと、前記微粒子を含まない搬送ガスとが互いに層を成した状態で流れる通路部と、 前記通路部の上流側に設けられて、前記排気ガス中の微粒子を帯電させる微粒子帯電部と、 前記搬送ガスの流れを横切る方向の電場を前記微粒子帯電部の下流側に形成する電場形成部と、 前記形成された電場の作用を受けて前記搬送ガスの流れを横切って移動してきた前記微粒子を、該搬送ガスとともに連続的に採取する採取口と、 前記搬送ガスとともに採取された微粒子を検出する微粒子検出部と を備え、 前記採取口は、前記搬送ガスの流れの方向に互いの位置を異ならせて複数設けられていることを特徴とする微粒子計測装置。
IPC (3件):
G01N15/02 ,  G01N1/00 ,  G01N1/02
FI (4件):
G01N15/02 F ,  G01N15/02 D ,  G01N1/00 101R ,  G01N1/02 K
Fターム (8件):
2G052AA02 ,  2G052AA40 ,  2G052AD04 ,  2G052AD24 ,  2G052AD44 ,  2G052BA14 ,  2G052CA12 ,  2G052GA05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る