特許
J-GLOBAL ID:200903022202040160

TDMA通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031862
公開番号(公開出願番号):特開平10-229374
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 回路規模の大幅な増大を招くことなく、同期外れが生じた際に、素早い再同期確立が可能で、スループットの大きい、TDMA通信システムを提供する。【解決手段】 メジャーフレーム同期回路11及びメジャーフレーム生成回路12は、基準信号に基づいてメジャーフレームデータフォーマット120を生成する。TDMAフォーマット生成回路14は、データ認識回路13からデータの存在の通知を受けると、次にマイナーフレームでフォーマットaのバースト信号を生成し出力する。以後、データが存在する限り、メジャーフレームデータフォーマット120に従い、第0のマイナーフレームではフォーマットaで、その他のマイナーフレームではフォーマットbでバースト信号を出力する。
請求項(抜粋):
TDMA方式を採用するTDMA通信システムにおいて、送信局が、基準信号に基づいて1個の第1のマイナーフレームと1個以上の第2のマイナーフレームとで構成されるメジャーフレームを周期的に生成する第1のメジャーフレーム生成手段と、送信データの存在を認識するデータ認識手段と、該データ認識手段が前記送信データの存在を認識したときに前記第1のメジャーフレーム生成手段が出力する次のマイナーフレームの所定のスロットタイミングで搬送波及びクロックの初期捕捉可能なプリアンブル部を有するバースト信号を出力し、その後前記データ認識手段が前記送信データの非存在を認識するまで、前記第1のメジャーフレーム生成手段が出力する第1のマイナーフレームの所定のスロットタイミングで前記搬送波及びクロックの初期捕捉可能なプリアンブル部を有するバースト信号を出力し、かつ前記第1のメジャーフレーム生成手段が出力する第2のマイナーフレームの指定されたスロットタイミングで同期維持可能なプリアンブル部を有するバースト信号を出力するTDMAフォーマット生成手段とを有し、受信局が、前記基準信号と同一の基準信号に基づいて前記メジャーフレームと同一のメジャーフレームを生成する第2のメジャーフレーム生成手段と、待ち受けタイミング信号に従って搬送波及びクロックの初期捕捉可能なプリアンブル部を有するバースト信号または同期維持可能なプリアンブル部を有するバースト信号を待ち受け、キャリアを検出するとキャリア検出信号を出力する復調手段と、前記第2のメジャーフレーム生成手段からの前記メジャーフレームと前記復調手段からの前記キャリア検出信号とに基づいて、前記復調手段から前記キャリア検出信号が出力されるまでは、前記復調手段に対して搬送波及びクロックの初期捕捉可能なプリアンブル部を有するバースト信号を待ち受けるための前記待ち受けタイミング信号を所定のスロットタイミングで供給し、前記復調手段から前記キャリア検出信号が出力されると、前記第2のメジャーフレーム生成手段が出力する第1のマイナーフレームの所定のスロットタイミングで前記搬送波及びクロックの初期捕捉可能なプリアンブル部を有するバースト信号を待ち受け、かつ前記第2のメジャーフレーム生成手段が出力する第2のマイナーフレームの指定されたスロットタイミングで同期維持可能なプリアンブル部を有するバースト信号を待ち受けるための待ち受けタイミング信号を生成する待ち受けタイミング生成手段とを有することを特徴とするTDMA通信システム。
IPC (3件):
H04J 3/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04J 3/00 H ,  H04J 3/06 Z ,  H04L 7/00 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-217027
  • TDMA方式の無線通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-151712   出願人:日本モトローラ株式会社
  • 特開平3-117224
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