特許
J-GLOBAL ID:200903022211534159

金属製屋根板用軒先唐草

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208896
公開番号(公開出願番号):特開平11-050616
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【目的】 簡単な作業で軒先に取り付けられ、既設水切りを覆い隠す金属製屋根板用軒先唐草を提供する。【構成】 屈曲部27を撓ませ、垂直部26の内面がスレート板1の前端面に当接するまで空間部28にスレート板1を嵌め合わせ、屈曲部27を撓ませている力を解放し、水切り嵌合部29を既設水切り5に嵌め合わせる。軒先唐草20は、スレート板1の前端部を斜面部21と屈曲部27との間で挟持する弾性復元力で所定位置に保持され、既設水切り5を水切り嵌合部29で覆い隠す。この状態で、水切り部22を目安として斜面部21を釘3でスレート板1に固着する。係合突起24に折り返し部2aを嵌め合わせ、金属製屋根板2を敷設する。【効果】 腐食,変色,塗膜剥離等のある既設水切り5が覆い隠されるので、仕上りの見映えが良くなる。また、斜面部21の釘打ち作業だけで軒先唐草20が固定されるため、安全で能率のよい作業が可能になる。
請求項(抜粋):
屋根板を敷設するスレート板の表面と平行に伸びる斜面部と、スレート板の前端面に当接する垂直部と、該垂直部から前記斜面部とほぼ平行に折り曲げられた屈曲部と、該屈曲部の先端から更に折り曲げられ、既設の水切りを包み込むように嵌り合う水切り嵌合部と、前記斜面部と前記垂直部との角部から前記斜面部と平行に延び、金属製屋根板の係止部が嵌め合わされる係合突起とを備え、前記斜面部がスレート板の表面に固定され、前記水切り嵌合部が既設の水切りに嵌め合わされることによる弾性復元力でスレート板の前端部及び既設の水切りを弾性挟持する金属製屋根板用軒先唐草。
IPC (2件):
E04D 13/15 ,  E04D 3/40
FI (2件):
E04D 13/15 G ,  E04D 3/40 K
引用特許:
審査官引用 (3件)

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