特許
J-GLOBAL ID:200903022237909070

鋼構造の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-062568
公開番号(公開出願番号):特開2009-215824
出願日: 2008年03月12日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】既存建物内への火気の飛散を抑制し、また、有資格者による作業を削減し、簡単な構成で鋼部材を補強できる鋼構造の補強構造を提供すること。【解決手段】下弦材8と斜材10を構成する各山形鋼12のフランジ1202、1204に当接して2つの補強鋼板22が、下弦材8と斜材10の長手方向の全長にわたってそれぞれ設けられている。長さ方向に間隔をおいた複数箇所で、被挟持板24、第1金物30、第2金物32により、山形鋼12の長手方向と直交する方向においてそれら2つの山形鋼12の周囲を囲み2つの補強鋼板22の幅方向の両端を対応する山形鋼12の各フランジ1202、1204に押圧すると共に2つの山形鋼12の対向するフランジ1202で被挟持板24を締め付ける方向に2つの山形鋼12を押圧している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
2つの山形鋼の一方のフランジを対向させ他方のフランジを互いに反対方向に突出するように配置されて構成された鋼部材を含む鋼構造の補強構造であって、 幅方向の両端を各山形鋼のフランジに当接してそれら山形鋼に沿って延在する2つの補強鋼板と、 前記各山形鋼の長手方向に間隔をおいた複数箇所においてそれぞれ2つの山形鋼の対向するフランジ間に挿入される複数の被挟持板と、 前記被挟持板が配置された各箇所において前記2つの山形鋼の長手方向と直交する方向においてそれら2つの山形鋼の周囲を囲み前記2つの補強鋼板の幅方向の両端を対応する山形鋼の各フランジに押圧すると共に2つの山形鋼の対向するフランジで前記被挟持板を締め付ける方向に2つの山形鋼を押圧する複数の締め付け具と、 を備えることを特徴とする鋼構造の補強構造。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 F
Fターム (2件):
2E176AA07 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
  • 鋼構造の補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-146142   出願人:株式会社フジタ
  • 鋼構造部材の補強方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-162260   出願人:中部電力株式会社, 国立大学法人名古屋工業大学, 株式会社巴コーポレーション
  • 補強金物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-161877   出願人:石井桂吾

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