特許
J-GLOBAL ID:200903075722833720

鋼構造部材の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-162260
公開番号(公開出願番号):特開2007-332549
出願日: 2006年06月12日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】鉄塔等のトラス構造物の既設部材を添え材で補強するに際し、ボルトを用いることなく、既設部材にステップボルト等の付属物がある場合にも、既設部材に添え材を取り付けでき、塗装や亜鉛めっき等の有無に関わらず、既設部材に添え材を確実に固定でき、既存部材の耐力を確実に向上できるようにする。【解決手段】山形鋼既存部材1に添え材としての補強鋼材3を山形鋼既存部材1の一対のフランジ1a、1aの開放端を閉合して閉断面を形成するように添設し、山形鋼既存部材1の外面と補強鋼材3の外面にポリエステル繊維や炭素繊維等の高強度繊維シート4を接着剤で接着しながら周方向に巻き付けることにより山形鋼既存部材1と補強鋼材3とを固定する。柱材において圧縮力が作用した場合、補強鋼材3に直接圧縮力が作用するのではなく、補強鋼材3が補剛材として作用し、座屈を拘束することにより耐力を向上させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トラス構造物の鋼構造部材である山形鋼等の開断面鋼材の補強方法であり、 開断面鋼材に添え材としての補強鋼材を開断面鋼材の一対の開放端を閉合して閉断面を形成するように添設し、開断面鋼材の外面と補強鋼材の外面に高強度繊維シートを接着しながら周方向に巻き付けることにより開断面鋼材と補強鋼材とを固定することを特徴とする鋼構造部材の補強方法。
IPC (3件):
E04C 3/04 ,  E04G 23/02 ,  E04B 1/24
FI (3件):
E04C3/04 ,  E04G23/02 F ,  E04B1/24 B
Fターム (6件):
2E163FB03 ,  2E163FB07 ,  2E163FB09 ,  2E163FB32 ,  2E176AA07 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (4件)
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