特許

J-GLOBAL ID：200903022240953330

コンピュータ・ネットワークにおける遠隔制御コマンド伝達方法及びシステム

発明者： マイケル・エフ・アンジェロ ,  ディビッド・エル・コリンズ ,  ドナルド・ディー・キム ,  ケネス・エイ・ジャンセン
出願人/特許権者： コンパック・コンピューター・コーポレーション
代理人 (1件)： 社本 一夫 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-237411
公開番号（公開出願番号）：特開平11-175202
出願日： 1998年08月24日
公開日（公表日）： 1999年07月02日
要約：

【要約】【課題】 分散コンピュータ環境において遠隔制御コマンドを安全に伝達する。【解決手段】 特定のネットワーク・コンピュータ204の電源を遮断するために、ネットワーク管理コンピュータ202は、遮断レコード210を作成し、秘密キーを用いて遮断レコードに対して一方向ハッシュ・ファンクション212を実行してデジタル署名を作成する。該署名を遮断レコードに添付して、ネットワーク・インターフェース・コントローラ214を介してネットワークに送信する。宛先のコンピュータ204は、メッセージの受信時に、ネットワーク管理者の公開キーを用いてハッシュ値表現のデジタル署名を解読し、遮断レコード部分に対しても一方向ハッシュ・ファンクションを実行する。2つの値が一致した場合、メッセージは真正であると判定され、電源遮断制御が実行される。これにより、メッセージが無許可の出所から発せられたものでもないことを保証する。

請求項（抜粋）：

ネットワーク管理コンピュータ又はその他のコンピュータからの遠隔制御コマンドに応答可能な少なくとも1つの目標ネットワーク・コンピュータを含むコンピュータ・ネットワークにおいて、遠隔制御コマンドを安全にブロードキャストする方法において、遠隔制御コマンドを生成するステップと、前記遠隔制御コマンドのデジタル署名を作成するステップと、前記デジタル署名を前記遠隔制御コマンドに添付し、ブロードキャスト・メッセージを作成するステップと、前記ブロードキャスト・メッセージを少なくとも1つの目標ネットワーク・コンピュータに送信するステップとからなることを特徴とする方法。

IPC (5件)：

G06F 1/26 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/00 310 ,  G09C 1/00 620 ,  G09C 1/00 640

FI (5件)：

G06F 1/00 334 R ,  G06F 13/00 351 F ,  G06F 15/00 310 B ,  G09C 1/00 620 B ,  G09C 1/00 640 C

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 遠隔電源制御方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-262216   出願人：株式会社日立製作所
• 無許可ソフトウェアをファームウェア装置とともに使用することを防止するためのシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-206420   出願人：コルモーゲンコーポレイション
• 双方向情報システムにおいて伝送されたアプリケーションを認証する装置及び方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-176892   出願人：トムソンコンシユーマエレクトロニクスインコーポレイテツド