特許
J-GLOBAL ID:200903022246649447

フッ素ゴム系シール材用組成物及びフッ素ゴム系シール材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  高畑 ちより ,  鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-325795
公開番号(公開出願番号):特開2004-217892
出願日: 2003年09月18日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【解決手段】 フッ素含有量が64重量%以上で、含臭素および/または含ヨウ素化合物に由来する架橋部位を有し、過酸化物架橋可能な共重合体であり、その共重合体の成分単位組成が、(a)パーフロロ(メトキシメトキシエチルビニルエーテル)成分単位10〜25モル%、(b)フッ化ビニリデン成分単位60〜80モル%、(c)四フッ化エチレン成分単位5〜20モル%、(d)六フッ化プロピレン成分単位0〜10モル%、及び(e)架橋部位用として少量の臭素化および/またはヨウ素化不飽和フロロ炭化水素成分単位((a)〜(d)の合計を100モル%とする)であるフッ素ゴムと、該フッ素ゴム100重量部に対して、金属化合物を2重量部以上と、有機過酸化物を0.5〜6重量部と、多官能性モノマーを1〜10重量部とを含有することを特徴とするフッ素ゴム系シール材用組成物及び該組成物を硬化してなるフッ素ゴム系シール材。【効果】常態物性(硬さ、引張強さ、伸び)は元より、耐熱性、耐寒性、耐燃料油性に優れ、自動車燃料用シール材料として好適に用いることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
フッ素含有量が64重量%以上で、含臭素および/または含ヨウ素化合物に由来する架橋部位を有し、過酸化物架橋可能な共重合体であり、その共重合体の成分単位組成が、 (a)パーフロロメトキシメトキシエチルビニルエーテル成分単位 10〜25モル%、 (b)フッ化ビニリデン成分単位 60〜80モル%、 (c)四フッ化エチレン成分単位 5〜20モル%、 (d)六フッ化プロピレン成分単位 0〜10モル%、 及び (e)架橋部位用として少量の臭素化および/またはヨウ素化不飽和フロロ炭化水素成分単位((a)〜(d)の合計を100モル%とする) であるフッ素ゴムと、 該フッ素ゴム100重量部に対して、 金属化合物を2重量部以上と、 有機過酸化物を0.5〜6重量部と、 多官能性モノマーを1〜10重量部と を含有することを特徴とするフッ素ゴム系シール材用組成物。
IPC (8件):
C08L27/16 ,  C08K3/00 ,  C08K3/18 ,  C08K5/00 ,  C08K5/14 ,  C08L95/00 ,  C09K3/10 ,  F16J15/10
FI (10件):
C08L27/16 ,  C08K3/00 ,  C08K3/18 ,  C08K5/00 ,  C08K5/14 ,  C08L95/00 ,  C09K3/10 M ,  C09K3/10 Z ,  F16J15/10 C ,  F16J15/10 Y
Fターム (34件):
3J040AA17 ,  3J040BA02 ,  3J040EA16 ,  3J040FA06 ,  3J040FA07 ,  3J040HA15 ,  4H017AA03 ,  4H017AA24 ,  4H017AA31 ,  4H017AA39 ,  4H017AB12 ,  4H017AC01 ,  4H017AD03 ,  4H017AE02 ,  4H017AE04 ,  4J002AG002 ,  4J002BD141 ,  4J002DA029 ,  4J002DE076 ,  4J002DE096 ,  4J002DE106 ,  4J002DE286 ,  4J002DG029 ,  4J002DJ039 ,  4J002DJ059 ,  4J002EH078 ,  4J002EK037 ,  4J002EK057 ,  4J002EK087 ,  4J002EU028 ,  4J002EU198 ,  4J002FD019 ,  4J002FD206 ,  4J002GJ02
引用特許:
審査官引用 (12件)
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