特許
J-GLOBAL ID:200903022249537003

転炉型精錬容器における溶銑の脱燐精錬方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-090596
公開番号(公開出願番号):特開平9-256020
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 転炉型精錬容器における溶銑の脱燐精錬において、酸素吹錬終了時におけるスラグフォーミングを防止して、円滑で生産性の高い溶銑の脱燐精錬を行う方法に関する。【解決手段】 (a)転炉型精錬容器における溶銑の脱燐精錬において、(b)前記溶銑の酸素吹錬の終了時におけるスラグの塩基度を2.2〜4.0とし、かつ酸素吹錬終了前後において炭素材を1kg/ton(溶銑)以上を前記転炉型精錬容器に装入する。前記炭素材を1kg/ton(溶銑)以上を装入するに際して、これを分割し1分以上3分間にわたって分割装入することが望ましい。また、鉄鉱石の装入は脱燐精錬終了時刻の少なくとも5分以前において終了していることが望ましい。
請求項(抜粋):
下記の工程を備えたことを特徴とする転炉型精錬容器における溶銑の脱燐精錬方法。(a)転炉型精錬容器における溶銑の脱燐精錬において、(b)前記溶銑の酸素吹錬の終了時におけるスラグの塩基度(CaO/SiO2)を2.2〜4.0とし、かつ酸素吹錬終了前後において炭素材を1kg/ton(溶銑)以上を前記転炉型精錬容器に装入する。
IPC (3件):
C21C 5/28 ,  C21C 1/02 110 ,  C21C 7/076
FI (3件):
C21C 5/28 B ,  C21C 1/02 110 ,  C21C 7/076 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • スラグフオーミング抑制方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-292875   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 転炉製鋼法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-196436   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特開昭54-066315

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