特許
J-GLOBAL ID:200903022327888101

再生式ガスタービンコンバインドサイクル発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-005910
公開番号(公開出願番号):特開2003-206750
出願日: 2002年01月15日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】従来の再生式ガスタービンコンバインドサイクルシステムでは、高効率化のためには超高温の燃焼ガスと熱交換するための超高温蒸気過熱器が必要であり、負荷遮断時にタービンのオーバースピードを防止するためには、燃焼用空気を大気放出又は再生器バイパスするための大型高速バルブが必要であるという課題があった。【解決手段】再生式ガスタービンの圧縮機入り口に吸気噴霧器を設け、その再生式ガスタービンからの排ガス流路に少なくとも一つの再生器を配置し、その再生器の排ガス流路上流側に蒸気タービンサイクルを構成する最も温度、圧力の高い少なくとも一つの蒸気過熱器を直列状に配置した。又は、再生器と蒸気過熱器を排ガス流路に並列に配置した。
請求項(抜粋):
空気または空気を主体とする支燃焼ガスを圧縮する圧縮機と、圧縮された支燃焼ガスと燃料の供給により燃焼して高温ガスを発生する燃焼器と、前記高温ガスの供給で駆動されるガスタービンと、前記ガスタービンから排出される排気ガスから熱を回収する熱回収装置と、前記排気ガスが流れる前記熱回収装置のガス流路に設けられ、かつ前記燃焼器に供給される圧縮後の前記支燃焼ガスを加熱する再生器と、前記排気ガスの流れから見て前記再生器の下流側に位置するように前記ガス流路に設けられ、かつ蒸気を加熱する高圧蒸気過熱器と、加熱された前記蒸気の供給で駆動される蒸気タービンとを有する再生式ガスタービンコンバインドサイクル発電システムにおいて、前記再生器の上流側と下流側との中間にあたる中間位置、または中間位置から上流側に位置するところに前記蒸気をより高温に再加熱する再高圧蒸気過熱器を設けたことを特徴とする再生式ガスタービンコンバインドサイクル発電システム。
IPC (4件):
F02C 7/08 ,  F01D 21/00 ,  F01K 23/10 ,  F02C 7/143
FI (4件):
F02C 7/08 B ,  F01D 21/00 F ,  F01K 23/10 W ,  F02C 7/143
Fターム (14件):
3G071AB01 ,  3G071BA04 ,  3G071CA03 ,  3G071DA05 ,  3G071FA01 ,  3G071GA06 ,  3G071HA02 ,  3G071JA04 ,  3G081BA02 ,  3G081BA11 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081BD00 ,  3G081DA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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