特許
J-GLOBAL ID:200903022334184454

粒体から粉体等を分離する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-114144
公開番号(公開出願番号):特開2004-313994
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】粒体から粉体等を分離するのに適した方法および装置を提供する。【解決手段】上から順に排気管2、円筒状の1次分離空間、円錐状の2次分離空間、搬出口を備える縦形筒を用いて、粒体から粉体等を分離する方法である。1次分離ステップでは前記分離対象である粉体等を含む粒体を1次空気(I) と共に、前記1次分離空間内の円筒内壁面に沿って旋回する方向に導入して、前記粒体中に混じっている粉体等の大部分を管内の気流によって上昇させ、前記排気管2から排出し1次分離を行う。2次分離ステップは、前記1次分離ステップで下方の前記2次分離空間の円錐部に落下してくる粒体に対し、2次空気(II)を吹き込み粒体中の粉体等を前記1次分離空間に吹き上げ、3次分離ステップで前記2次空気吹き込み位置の下方から3次空気(III) を上向きに吹き込み残留する粉体等を前記2次分離空間に吹き上げる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上から順に排気管、円筒状の1次分離空間、円錐状の2次分離空間、搬出口を備える縦形筒を用いて、粒体から粉体等を分離する方法であって、 前記分離対象である粉体等を含む粒体を1次空気と共に、前記1次分離空間内の円筒内壁面に沿って略水平または僅かに下方に向って旋回する方向に導入し、前記粒体中に混じっている粉体等の大部分を管内の気流によって上昇させて、 前記排気管から排出分離し、粒体を自重で2次分離空間に落下させる1次分離ステップと、 前記2次分離空間の円錐部に落下してくる粒体に対し、前記2次分離空間の下部のスリットから中心に向かって2次空気を吹き込み粒体中の残存粉体等を前記1次分離空間に吹き上げる2次分離ステップと、 前記2次空気吹き込み位置の下方から3次空気を上向きに吹き込み残存粉体等を前記2次分離空間に吹き上げる3次分離ステップと、および 前記円錐部の下の搬出口から粉体等を除去した粒体を連続的に取り出す搬出ステップと、を含む粒体から粉体等を分離する方法。
IPC (4件):
B07B9/02 ,  B07B4/02 ,  B07B7/08 ,  B07B11/00
FI (4件):
B07B9/02 ,  B07B4/02 ,  B07B7/08 ,  B07B11/00
Fターム (8件):
4D021CA02 ,  4D021FA02 ,  4D021GA06 ,  4D021GA07 ,  4D021GA08 ,  4D021GA12 ,  4D021GA17 ,  4D021HA10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 原料粒から軽い粒を分離する方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-063917   出願人:株式会社アコー
  • 特開昭53-017150
  • フロス分離器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-165142   出願人:株式会社日本アルミ, 住友化学工業株式会社
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