特許
J-GLOBAL ID:200903022335443186

気相にてオレフィンを重合させる装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036810
公開番号(公開出願番号):特開平9-003103
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 流動床および必要に応じ撹拌床の反応器で製造されたポリマーを極めて簡単かつ効率的に抜取ると共にポリマーと一緒に抜取られる反応ガス混合物の比率を相当に減少させ、さらに抜取システムの閉塞を回避する。【解決手段】 オレフィンの気相重合装置は、実質的に流動床反応器と遮断弁が設けられて反応器の垂直側壁部をロックホッパーに接続するポリマーを抜取るための少なくとも1本の導管とを備え、導管が下方向に指向する際に反応器の垂直側壁部から離れて導管の各部分が水平面に対し35〜90°の範囲の角度Aを形成するようにする。さらに、流動床反応器におけるオレフィンの連続気相重合法は、ポリマーを反応器の垂直側壁部からロックホッパー中へ抜取導管を介し抜取って、抜取導管におけるポリマーの全流れを水平面に対し角度Aの傾斜を形成する下方向に生ぜしめ、角度Aはポリマーの静止角度βに少なくとも等しくかつ90°を越えない。
請求項(抜粋):
垂直側壁部を有する流動床反応器を備え、その底部に流動化グリッドを設け、反応器の頂部を流動化グリッドの下にて反応器の底部に接続すると共にコンプレッサおよび少なくとも1個の熱交換器を含む反応ガス混合物を外部循環させるための導管と、遮断弁を設けると共に吐出弁が装着されたロックホッパーに反応器の垂直側壁部を接続するポリマーを抜取るための少なくとも1本の導管とを備えてなるオレフィンの気相重合装置において、抜取導管は下方向に指向する際に反応器の垂直側壁部から離れて前記導管の各部分が水平面に対し35〜90°の範囲の角度Aを形成することを特徴とするオレフィンの気相重合装置。
IPC (3件):
C08F 2/00 MDC ,  C08F 2/34 MCG ,  C08F 10/00
FI (3件):
C08F 2/00 MDC ,  C08F 2/34 MCG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ポリ-1-オレフィンの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-031566   出願人:ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト
  • エチレン/プロピレンコポリマーゴム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-165811   出願人:ユニオン・カーバイド・ケミカルズ・アンド・プラスティックス・テクノロジー・コーポレイション

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