特許
J-GLOBAL ID:200903022348665811

有機EL素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-356189
公開番号(公開出願番号):特開2000-182779
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 設計可能な表示パタンの自由度を増し、配線での消費電力を低減し、マルチカラー表示を可能にする。【解決手段】 ガラス等の絶縁性及び透光性を有する基板4の上には、ITOによる配線導体5が形成される。基板4の上には、表示セグメント2から外れた位置で配線導体5が露出するようにスルーホール7を有する第一絶縁層6が形成される。第一絶縁層6は、波長を選択して透過させる材料からなる。第一絶縁層6の上には、ITOによる陽極8が形成される。第一絶縁層6の上には、表示セグメント2の形状に開口した開口部10を有する第二絶縁層9が形成される。第二絶縁層9の上には有機層11が形成され、有機層11の上には陰極13が表示パタン毎に形成される。
請求項(抜粋):
一対の電極間に少なくとも発光層を含む有機層が積層され、前記一対の電極間に挟まれた前記発光層の部分で所定形状の表示セグメントが形成される有機EL素子において、絶縁性及び透光性を有する基板と、該基板の上に形成された透明導電膜からなる配線導体と、前記表示セグメントと近接又は当接する位置に前記表示セグメントの共通配線の対象となる前記配線導体が露出するようにスルーホールを有して少なくとも前記表示セグメントに対面する部分の前記基板の上に形成された透光性を有する第一絶縁層と、該第一絶縁層の上に形成された第一電極と、前記表示セグメントの外縁部分を区画するように前記表示セグメントの形状に開口して前記第一絶縁層の上に形成された第二絶縁層と、該第二絶縁層の上に形成された有機層と、該有機層の上に形成された第二電極とを具備し、前記表示セグメントの共通するセグメント間の前記第一電極と前記配線導体とは、前記スルーホールを介して電気的に接続されていることを特徴とする有機EL素子。
IPC (5件):
H05B 33/22 ,  G09F 9/30 365 ,  G09F 9/30 ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14
FI (6件):
H05B 33/22 Z ,  G09F 9/30 365 B ,  G09F 9/30 365 D ,  G09F 9/30 365 E ,  H05B 33/10 ,  H05B 33/14 A
Fターム (33件):
3K007AB04 ,  3K007AB06 ,  3K007AB18 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007CB04 ,  3K007CC00 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EA00 ,  3K007EB00 ,  3K007EC03 ,  3K007FA01 ,  3K007FA02 ,  5C094AA04 ,  5C094AA05 ,  5C094AA08 ,  5C094AA22 ,  5C094AA48 ,  5C094BA12 ,  5C094BA27 ,  5C094CA14 ,  5C094CA24 ,  5C094DA13 ,  5C094DA15 ,  5C094DB01 ,  5C094EA05 ,  5C094EB02 ,  5C094ED20 ,  5C094FB02 ,  5C094FB12 ,  5C094FB15 ,  5C094GB10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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