特許
J-GLOBAL ID:200903022363712400

冷媒蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091833
公開番号(公開出願番号):特開平11-287587
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 空気流れ方向の前後にタンク部とチューブを複数列配置して、これらのタンク部とチューブによる冷媒通路を蛇行しながら冷媒が流れる蒸発器において、構成部品点数の低減による簡素化および圧損低減を図る。【解決手段】 空気流れ方向Aで隣接する複数列のタンク部10、11を仕切る仕切り壁16に、この複数列のタンク部を直結する複数のバイパス通路穴18を設ける。これにより、蒸発器側面部に特別にサイド冷媒通路を形成することなく、冷媒流れのターン構成を得ることができる。
請求項(抜粋):
冷媒を流すためのチューブ(2〜5)を外部流体の流れ方向(A)に複数列配置するとともに、このチューブ(2〜5)を前記外部流体の流れ方向(A)と直交方向に多数並列配置し、前記チューブ(2〜5)の両端部に、前記チューブ(2〜5)への冷媒分配もしくは前記チューブ(2〜5)からの冷媒の集合を行うタンク部(8〜13)を配置し、前記タンク部(8〜13)を前記複数列のチューブ(2〜5)に対応して前記外部流体の流れ方向(A)に複数列配置し、冷媒入口(6)から流入する冷媒を前記タンク部(8〜13)と前記チューブ(2〜5)とを通過する流路で複数回ターンさせた後に冷媒出口(7)から流出させる冷媒蒸発器において、前記タンク部(8〜13)のうち、前記外部流体の流れ方向(A)で隣接する複数列のタンク部を仕切る仕切り壁(16、17)に、この複数列のタンク部を直結するバイパス通路手段(18)を設けたことを特徴とする冷媒蒸発器。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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