特許
J-GLOBAL ID：200903022368068488

電動パワーステアリング装置の制御装置

発明者：
鈴木 浩

鈴木 浩 について


出願人/特許権者：
豊田工機株式会社

豊田工機株式会社 について


代理人 (1件)： 恩田 博宣 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-294271
公開番号（公開出願番号）：特開2002-104219
出願日： 2000年09月27日
公開日（公表日）： 2002年04月10日
要約：
【要約】【課題】タイヤが拘束されているような状態等において、さらに切り込んだ時のモータの過熱やモータ駆動回路を構成している素子の過熱によるシステムの故障を防止することができる電動パワーステアリング装置の制御装置を提供する。【解決手段】制御装置20のCPU21の目標操舵トルク設定部32は操舵角θ、車速Vに応じて目標操舵トルクTh*を設定する。操舵異常検出部100は、トルクセンサ4からの操舵トルクThと、目標操舵トルクTh*にて操舵が異常か否かを判定する。アシスト電流制限部101は、操舵が異常な際には、減算器33へのアシスト電流指令値Iを時間とともに漸減する。すると、モータ6へ供給される電流は漸減され、モータ6は回転できない状態により電気エネルギーが熱エネルギーに変換されても、モータ6は過熱しない。
請求項（抜粋）：
アシスト電流指令値に基づいてモータを駆動制御する制御手段を備えた電動パワーステアリング装置の制御装置において、入力した操舵角及び車速に基づいて目標操舵トルクを設定する目標操舵トルク設定手段と、操舵トルク、前記目標操舵トルク、及び前記モータのモータ電流とに基づいてアシスト電流指令値を演算するアシスト電流演算手段と、操舵が異常か否かを判定する操舵異常検出手段と、前記操舵異常検出手段が異常と検出した際には、前記アシスト電流指令値に制限を付与するアシスト電流制限手段を設けた電動パワーステアリング装置の制御装置。
IPC (5件)：
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
FI (5件)：
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
Fターム (22件)：
3D032CC21 ,  3D032CC40 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA64 ,  3D032DB11 ,  3D032DC03 ,  3D032DD01 ,  3D032DD02 ,  3D032DD17 ,  3D032DE05 ,  3D032DE09 ,  3D032EB06 ,  3D032EC23 ,  3D032GG01 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA17 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  3D033CA31
引用特許：
審査官引用 (5件)
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