特許
J-GLOBAL ID:200903022403794154
デジタルフォレンジック保全装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岸田 正行
, 水野 勝文
, 高野 弘晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-347572
公開番号(公開出願番号):特開2007-158489
出願日: 2005年12月01日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】コンピュータやネットワーク等の資源および環境の不正使用、サービス妨害行為、データの破壊、意図しない情報の開示等への対応を行う。【解決手段】ヒステリシス署名方式を使用し、ログデータ(Di)の生成・保存、ヒステリシス情報(Ri)の演算・保存、ヒステリシス署名情報(Yi)の保存を行うPC 20と、ヒステリシス署名情報(Yi)の演算・保存をするUSBデバイス30とからなり、USBデバイス30に保存されているヒステリシス署名情報(Yi′)と、PC 10に保存されてステリシス署名情報(Yi)とを比較し、対応する総てのヒステリシス署名情報が一致する場合には、ヒステリシス署名情報は真とし、いずれかのヒステリシス署名情報が不一致の場合には、ヒステリシス署名情報は偽とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ログデータ(Di、i=1〜n)を生成し、ヒステリシス情報(Ri、i=1〜n)を演算する演算部と、
前記ログデータとヒステリシス情報を記録するログファイルを格納した記憶部を有する第1電子計算デバイスと、
ヒステリシス署名情報(Yi、i=1〜n)を演算する演算部と、
該ヒステリシス署名情報の演算時に使用する秘密鍵(SK)と、
前記ヒステリシス署名情報と前記秘密鍵とをその耐タンパー領域に保存・格納する記憶部とを有する第2電子計算デバイスとからなるデジタルフォレンジック保全装置であって、
前記第1電子計算デバイスで生成された前記ログデータに基づく一連のヒステリシス情報(Ri、i=1〜n)を前記第1電子計算デバイスのログファイルに順次保存し、
前記第2電子計算デバイスにおいて、前記第1電子計算デバイスから送付されたログファイルに保存された一連のデータに前記秘密鍵を適用して、順次前記ヒステリシス署名情報(Yi、i=1〜n)を演算し、前記記憶部の耐タンパー領域に保存すると共に、
該ヒステリシス署名情報を前記第1電子計算デバイスに返送して前記ログファイルの対応する位置に保存し、
検証時には、前記第1電子計算デバイスのログファイルに保存されている一連のヒステリシス署名情報(Yi、i=1〜n)と前記第2電子計算デバイスの記憶部に保存されているヒステリシス署名情報(Yi′、i=1〜n)とを対応する番号毎に番号の大きい方から小さい方へ順次比較し、i=1からnまでの総ての対応するヒステリシス署名情報を比較して、前記第1電子計算デバイスの記憶部のログファイルに保存されているヒステリシス署名情報の総ての真偽が判断されることを特徴とするデジタルフォレンジック保全装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L9/00 675B
, G09C1/00 640D
Fターム (16件):
5J104AA08
, 5J104AA09
, 5J104AA16
, 5J104EA04
, 5J104EA15
, 5J104EA22
, 5J104LA02
, 5J104LA06
, 5J104NA02
, 5J104NA12
, 5J104NA27
, 5J104NA35
, 5J104NA37
, 5J104NA38
, 5J104NA40
, 5J104NA42
引用特許:
引用文献:
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