特許
J-GLOBAL ID:200903022409758150

モータ駆動装置及びモータ駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-267591
公開番号(公開出願番号):特開2003-079191
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、安価でありかつ小型化されたモータ駆動装置を提供することである。【解決手段】 本発明に係るモータ駆動装置は、制御回路と、制御回路から信号が入力されるとPWM信号を出力するIC33と、PWM信号或いは制御回路からの信号によってオンオフするFET31と、コイル21,22の励磁の切り替えを行う励磁切替回路16A,16Bと、励磁切替回路16A,16Bに並列に接続されたダイオードD1とを備える。FET31は、制御回路から信号を入力されると、高電圧ドライブパルスを励磁切替回路16A,16Bに出力する。一方、FET31は、IC33からPWM信号を入力すると、低電圧ドライブパルスを励磁切替回路16A,16Bに出力する。ドライブパルスの出力が止まると、コイル21,22から誘導電流が生じ、その誘導電流はダイオードD1を流れてコイル21,22に回帰する。
請求項(抜粋):
制御部からの信号に基づいてモータを駆動するドライブパルスを出力するモータ駆動装置であって、モータの駆動コイルに接続されて、モータの駆動コイルの励磁の切り替えを行う励磁切替部と、前記制御部から信号が入力されるDC-DCコンバータ集積回路と、該DC-DCコンバータ集積回路からの出力信号に基づいて電源電流をスイッチングするスイッチング素子とを備えてドライブパルスを前記励磁切替部に出力するパルス出力部とを備え、前記パルス出力部に、前記励磁切替部と並列で、かつ、該励磁切替部と電流の流れる方向が逆となるようにダイオードが配置され、前記パルス出力部に前記ドライブパルスの波形を整形するためのインダクタを有する平滑回路を設けることなく、平滑回路により波形が整形されていない前記ドライブパルスを前記モータのインダクタである前記駆動コイルに印加し、前記パルス出力部のスイッチング素子をオフとして前記駆動コイルへの電圧の印加を止めた際に、駆動コイルから生じる誘導電流を前記ダイオードに流すことを特徴とするモータ駆動装置。
Fターム (9件):
5H580AA10 ,  5H580BB10 ,  5H580CA12 ,  5H580CB02 ,  5H580EE03 ,  5H580FA14 ,  5H580FA22 ,  5H580GG03 ,  5H580GG08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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